よく晴れたお昼前。空気は凛として冷たく、でも陽ざしはキラキラ。
木々の色がぐんと映えて見える日でした。
駅前は観光客でにぎわっていて、雲場池も人が増えてきました。
軽井沢のまちは、すっかり秋の空気に包まれています。
ここ数日は朝晩の冷え込みがぐっと強くなって、「なかなか紅葉が進まないなぁ」と思っていたのが嘘みたい。
気づけば、木々が思ったよりもしっかり色づいていました。

早速、歩いてみましたよ。
雲場池が真っ赤に染まる見頃のピークまでは、あと一週間ほどかかりそうですが、街路の木々やドウダンツツジは鮮やかに色づいていて、軽井沢全体が日に日に秋色を濃くしていくようです。
今はまだ全部が真っ赤というわけではないけれど、緑から赤へと変わっていくその途中も、とてもきれい。
そして、ピークを迎える頃には、ため息が出るほど美しい町に。
まるで絵本の中に迷い込んだような、メルヘンチックな世界になるんですよ〜
まずは、雲場池の写真から。
水面に映る空と、黄色からオレンジ、そして赤へと変わっていく木々が、光の中できらめいていました。



つぎに、矢ヶ崎公園。
浅間山は今日は雲がかかって、姿は半分だけ。
離山はこれから、紅い着物を纏うように、少しずつ染まっていきます。


そして、思わず足を止めた紅葉の風景。
光を浴びた紅と緑がきれいで、しばらく眺めていました。

📅 撮影日:2025.10.23



