こんにちは、ミモザです。
今日は、うれしいご報告があります。
この春、軽井沢で開催されている「軽井沢フォトフェスト2025」で、私の写真が入選しました!
初めて挑戦したコンテストで、たくさんの素晴らしい作品の中に加えていただくことができ、今も、ふわふわと夢の中にいるような気持ちです。
今回は、その入選作品とともに、イベントの様子を少しだけご紹介させてください。
入選作品はレンゲショウマ

今回入選したのは、大好きなレンゲショウマの花を写した一枚です。
光を浴びた花びらが、透き通るように輝いた瞬間… 夏の軽井沢植物園で、何度もシャッターを切った中の、忘れられない一枚でした。
レンゲショウマは、日本の涼しい山あいに、ひっそりと咲く花。その可憐な姿から、“森の妖精”と呼ばれることもあります。
軽井沢に暮らすようになってから出会ったこの花に、私はすっかり心を奪われました。
夏になると、散歩の途中でレンゲショウマを探すのが、ささやかな楽しみになっています。
今回の入選は、きっとビギナーズラックのようなものだと思っています。
それでも、どこかでこの一枚を「いいな」と感じてくださった方がいたこと、それが何よりうれしいのです。

軽井沢フォトフェストについて
「軽井沢フォトフェスト」は、春の軽井沢を舞台に開かれる屋外写真イベントです。
国内外から集まったプロ・アマチュアの作品が、公園やホテルの庭園に展示され、自然の風景とやさしく調和しています。
今年で3回目を迎え、テーマは軽井沢周辺8地域にも広がり、さらに国際色豊かな展示に。
会場は矢ヶ崎公園や追分公園、ホテル鹿島ノ森の庭園など。お散歩がてら立ち寄れる、軽井沢の新しい風物詩です。

私自身も、第一回目の開催から作品を見に訪れ、毎年楽しませてもらっていました。
素晴らしい作品ばかりで、スマホ片手に写真を撮るだけだった私には、応募なんて考えたこともなかったのですが…
昨年、プレゼントしてもらったミラーレス一眼「オリンパスPEN」を手にしてから、写真を撮る楽しさがぐっと広がり、思いきって応募してみることにしたのです。
矢ヶ崎公園に展示されました
私の作品は、矢ヶ崎公園の一角に展示されています。
メタセコイアやカラマツ、モミの木々に囲まれた、静かな森のような場所。
苔むす緑地に、ところどころ木の根っこが顔を出す、まるで秘密の森のような空間です。
そんな大好きな場所に、自分の写真がそっと飾られている… その光景を見つけたときの喜びは、言葉にできないほどでした。

オープニングセレモニーの様子
4月26日、矢ヶ崎公園で行われたオープニングセレモニーにも参加してきました。
満開の枝垂れ桜に包まれた芝生広場には、たくさんの観客が集まり、町長さんや主催者の方のご挨拶に続き、各賞の発表が行われました。

その後は、作品が飾られている静かな森で、シャンパンを片手に乾杯。私も、喜びを胸の奥でかみしめながら、自然と笑顔がこぼれました。
そして、軽井沢在住のシンガーソングライター・立原綾乃さんによる音楽ライブも。

透きとおるような歌声が、森の空気にやさしく溶けていき… 自然と心がひとつになるような時間が、ゆっくりと流れていきました。

自然や日常をやさしく歌いあげるとっても素敵な音楽でした。
ぜひ公式サイトをのぞいてみてくださいね。
立原さんは、2025年春に1stアルバム『Garden』をリリースし、現在コンサートも開催中です。
▶ 立原綾乃 Official Website
観光協会フォトコンにも入選
そして実は、少し前に行われた「写真でつながる2024軽井沢フォトコンテスト」にも入選していました!
クリスマスイブの日、粉雪が降り、森の散歩道はうっすらと白い薄化粧をしていました。
そんな美しい景色を撮った一枚を、選んでもらえたこと、とてもうれしく思っています。
軽井沢は、これから新しい草葉が芽吹き、鮮やかな緑に包まれていきます。
町を歩くだけでも、自然の息吹を感じられる季節です。
「軽井沢フォトフェスト2025」は、5月25日まで開催中。訪れる機会があれば、どうぞ立ち寄ってみてください。

ここまで読んでくださったあなたに感謝を込めて… よい一日を。
