夏の夜 幻想の森へ、軽井沢高原教会サマーキャンドルナイト

秋の匂いを感じながらも、まだまだ暑い日が続いていますね。

皆様はどんな夏をお過ごしですか?

何かと忙しない8月ですが、お盆が過ぎて少し落ちついてきたかなぁ。

今回は8月上旬に見学してきた「『軽井沢高原教会』のサマーキャンドルナイトと『石の教会』のライトアップの様子をお届けします。

見学に行ってから少し時間が経ってしまいましたが、8月31日までの開催です。

人気イベントにもかかわらず、前日に予約が取れれば行くことができちゃいますよ。

昼間とは全くちがう顔を見せてくれる夜の森。

爽やかな風に揺れる木々の緑とキャンドルの灯、絵本のような世界が広がります。真夏の夜の夢を見せてくれるようでした。

ランタンの灯りが揺れる『軽井沢高原協会』へ

前回のブログで『軽井沢高原教会』のことを書いていたら、何やらムズムズ。。。

夜のイルミネーションも見たくなってしまいました。


冬の「クリスマスキャンドルナイト」には行っていたのですが、夏は未訪問。

(美しさに感動してしまい、2年連続で行ってしまっています)

更に同時に開催されている『石の教会』のライトアップも見てみたいなぁ」と予約HPにアクセスしていみることに。

すると流石は人気イベント、抽選予約枠はすでに一杯に。

ですが「前日開放先着予約枠」が用意されていて、前日の15時からイベント直前まで予約を取れるのだそう。

早速、再トライをすると17時の時点ですでに売り切れ。。。

ということで、翌日は15時ピッタリに予約画面へ。

今度は2枠だけ空いてる!

このような流れで pm20:30~21:00nの回を無事に予約することができました♪

2023年夏のテーマは「Yell-エール」

公式HPによると、今年のキャンドルナイトのテーマは「Yell-エール」。

「コロナ禍と共に生き、頑張る人々の思いに寄り添い、背中を押したい」という思いが込められているのだそう。

キャンドルが灯された森の中は、妖精が遊んでいるような楽しげな雰囲気。

見ているとウキウキとしてくるのは、そんな思いが伝わってくるからなのかもしれません。

見学する方が多く、人が入らないよう撮影するのが大変なくらい。

私も含め、皆さん楽しそうに思い思いの写真を撮りながら、はしゃいでいます。

「冬のクリスマスキャンドルナイト」の荘厳さも素敵ですが、ファンタジックな世界に心が踊る「夏のキャンドルナイト」も素敵でした。


「冬のキャンドルナイト」の様子はこちらで少し紹介しています。

冬の軽井沢でイルミネーションを楽しもう!

教会の内を見学するとポストカードとミサンガ、『牧師館』ではメッセージカードとのプレゼントをいただくことができます。

可愛いです。良い思い出になりますね。

軽井沢高原教会 サマーキャンドルナイトの情報

開催期間2023年8月1日~31日
開催時間19:00~21:00
参加費無料(完全予約制)
アクセス軽井沢高原教会(ホテルブレストンコート)
長野県北佐久郡軽井沢町星野
GoogleMap
駐車場あり
HP一部の日程で前日開放の先着予約あり
予約は→https://candle.karuizawachurch.org

※詳しくはHPでご確認ください 

駐車場への道は暗いので慎重に。
混み合ってはいても、案内係の方が誘導してくれるので安心でしたよ。

重厚感際立つ『石の教会』

『石の教会 内村鑑三記念館』のライトアップにも足を運びました。

こちらは予約なしで自由に見学できます。(礼拝度の中は撮影不可です)

闇夜に浮かび上がる石造りの教会は、より重厚な佇まい。

深遠さと異国情緒に酔いしれました。

石の回廊も夜ならでは雰囲気。

「この先はどんな世界に通じているのかしら?」と想像が掻き立てられます・

駐車場横の『石の教会』へと続く道。真っ暗な中で浮かび上がる案内表示に、ちょっぴりワクワク。

昼間の様子はこちらの記事でも紹介します。

教会と美術館とアップルパイ! 高原の夏を歩く❶(前編)

軽井沢高原教会 サマーキャンドルナイトの情報

開催期間2023年8月1日~31日
開催時間19:00~21:00
HPhttps://candle.karuizawachurch.org

おまけ:『白糸の滝』のライトアップも開催中!

こちらも夏軽井沢に欠かせないの人気イベント。

「軽井沢『白糸の滝』真夏のライトアップ2023」も開催中です。

今後の開催は20日・25日・26日・27日。

山の緑、光輝く白糸のような水流、滝の水音、夏はライトアップは清涼感でいっぱいです。

(2022.8.28に撮影)

美しいだけでなく、夜の滝を見ること自体も非日常の体験ですよね。

ぜひ沢山の方に見ていただきたいオススメのイベントです。


夏の軽井沢はイベントが盛り沢山で嬉しい反面、なかなか時間が取れず残念に思うことも多いです。

「行きたいの行けない!」「やりたい事はいっぱいあるのに。。。」

そんな自分にガッカリしてしまいがちですが、そんな時は「また来年もあるから大丈夫!」と思うようにしています。

同じではないかもしれないけれど、また来年も楽しい催しが沢山あるに違いないですもの。

こんな風に考えるようになったのは、軽井沢を歩き、季節の移ろいを肌で感じるようなったからかもしれません。

どんなに寒くても春になれば、毎年決まってコブシが咲き、やがてハルゼミが鳴き出す。

夏の盛りには町にユリの香りが立ち込め、秋が近づけばトンボが乱舞する。

不思議とも思える繰り返し。

「その時々に出来ることを、出来るだけやれば良い」

そろそろと夏の終わりが近づいています。

はやる心を抑えながら、今の美しさを存分に味わっていよう。

そんなことをボンヤリと考える、ある夏の午後でした。


ここまで読んでくださったあなたに感謝を込めて… よい一日を。

これから随時更新してきます