新緑のレイクガーデンでタイ料理ランチの休日を

皆さま、こんにちは。

ここ最近の軽井沢は、どんより曇り空が続いていて、夜には思わずストーブをつけたくなるような肌寒さ。

そんななか、久しぶりに晴れ間がのぞいた日はうれしくて、思わず「日光浴しなきゃ」と外へ出たくなりました。

けれど、その晴れ間もほんのひととき。また曇りの日が戻ってきて、明るい景色が恋しくなってしまいます。

そんな気分の中で、ふと思い出したのが、あの日の新緑の風景と、のんびりしたランチの時間。

今回は、軽井沢レイクニュータウンの「レイクガーデン」周辺をお散歩し、タイ料理ランチを楽しんだ我が家の休日を、写真とともに少しだけ振り返ってみたいと思います。

レイクガーデン前のメタセコイア並木へ

レイクガーデンの前の通りには、大きなメタセコイアの並木道があります。

まっすぐに伸びる木々は、いつ見ても絵になる風景。

なかでも芽吹きはじめのこの季節は、黄緑の葉がきらきらと輝いて、ひときわ美しさを増していました。

この日も、空に透けるような若葉が風に揺れて、とてもきれいでした。

まっすぐ伸びる並木道は、心に残る軽井沢の風景の一つ

お天気にも恵まれて、木漏れ日が心地よく、まさにお散歩日和。

陽ざしを受けて輝く葉や、木漏れ日の模様が落ちる道。目に映るすべてのものが、初夏の軽井沢らしい、きらきらとした風景でした。

青空と新緑のコントラストがたまりません

並木道の先に見えるのは、バラの名所として知られる「軽井沢レイクガーデン」のエントランス。

まだバラのシーズンには少し早く、エントランスまわりのバラたちも、蕾の姿はまだ見えず、「これから始まるよ」といった様子でした。

季節の花に彩られる、ガーデンの入口

それでも、湖のほとりに咲く花々や、緑に包まれた庭を外から眺めているだけで、気持ちは満たされていきます。

風に揺れる若葉からは、生命のきらめきが伝わってくるようで、癒しと元気をもらえるような気がします。

園内には入らず、今回は外から借景のように楽しませていただきましたが、バラの見頃はもう少し先。

多くの地域で花の季節が終わる6月中旬以降に、軽井沢ではようやく咲きはじめ、7月中旬ごろまでゆっくりと楽しめるのが嬉しいところです。

今年もまた、軽井沢を彩るバラの季節が、今から楽しみになりました。

そしてこの日、レイクガーデン内にあるアンティークホテル「RUZE Villa(ルゼヴィラ)」では、ちょうどガーデンウエディングの準備が進んでいて、招待されたお客さまたちが集まりはじめていました。

中の様子までは見えませんでしたが、やわらかな笑い声や、どこか幸せな空気が風に乗って届いてくるよう。

並木道全体が華やいで、こちらまで幸せのおすそ分けをもらったような、あたたかな気分になりました。

高原のガーデンウエディング、なんて素敵なんでしょう

プリッキーヌでタイ料理ランチ

並木道やレイクガーデンのまわりをのんびり歩いたあとは、ちょっとひと休み。

向かったのは、レイクニュータウン内にあるタイ料理のお店「プリッキーヌ」です。

以前は、レイクガーデン駐車場前の「NAGAYA」にありましたが、現在はルゼヴィラの向かいに移転。

店内も広くなり、雰囲気もより洗練されていました。

この日は、パッタイとトムヤムヌードル、それぞれドリンク付きのランチセットを注文。

どちらも彩りが美しくて、テーブルに運ばれてきた瞬間から気分がぐっと上がります。

他にも気になるメニューがたくさんあって、セットのドリンクの種類が豊富なのも嬉しいポイントです。

パッタイ(ランチドリンク付き 税込2,270円)

パッタイは、ほんのり甘めのソースにすっきりとした酸味が加わっていて、アジアの風を感じるような味わい。

シャキッとした野菜にぷりぷりのエビ、そして新潟県産の米粉を使ったもちもち麺がよく絡み、全体がひとつにまとまっています。具だくさんで、食べごたえも十分でした。

トムヤムヌードル(ランチドリンク付き 税込2,270円)

夫が選んだトムヤムヌードルは、プリッキーヌのオリジナルメニュー。爽やかな辛さのなかに、奥行きのある旨味があり、あとを引く味わいです。

もちもちの米粉麺とスープがよく合っていて、「これはクセになるかも」と、夫も嬉しそうに食べていました。

そして、つい… デザートまで。

オリジナルバインフラン(税込600円)

「オリジナルバインフラン(ベトナム風プリン)」もいただきました。

ベトナム風のプリンは初体験。練乳を使うのが特徴なのかな?

こちらのお店では、伝統的なバインフランに、クリームチーズや生クリームを合わせて、よりコクのある味わいにアレンジしているそうです。

練乳のやさしい甘みに、クリームチーズの濃厚なコクが重なって、とびきりの味わいに。そこにほろ苦いカラメルが加わって、甘さを引き締めてくれます。

しっかりとした硬めの食感も好みで、大満足のデザートでした。ランチの締めくくりにぴったりでした。

甘いものは別腹…って、毎回言ってる気がします

📅 撮影日:2025.5.11

プリッキーヌ

📍 住所:長野県北佐久郡軽井沢町発地552ー5
🚗 アクセス:軽井沢駅から車で約10分/レイクガーデン向かい
🕒 営業時間:lunch 11:30〜14:30(L.O 14:00)/ dinner 17:30〜22:00(L.O 21:00) 
📅 定休日:月・火曜
🅿️ 駐車場あり
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レイクガーデン周辺には、こんなお店も

イクガーデン周辺には、カフェやレストラン、雑貨店など素敵なお店が点在しています。

私が実際に訪れたお店や、今度行ってみたいなと思っているお店をいくつかご紹介しますね。

カフェ イレブンシス ティールームス
 英国伝統のスコーンや季節のスイーツが楽しめるティールーム。

Bonbonniere(ボンボニエール)
 おにぎりランチが人気。お米とスイーツが楽しめるカフェ。

ブラッセリー NAKAGAWA
 季節の素材を活かした、やさしい味わいのフレンチレストラン。

MANO(マーノ)
 焚火で仕上げるジビエと野菜。自然派のスペイン料理レストラン

メアリーローズ(レイクガーデン直営店)
 バラの雑貨やお菓子、ガーデンアイテムがそろう可愛らしいお店。

Horse and the sun
 オーガニック素材を扱う、小さなグローサリー&カフェ。

Riz Karuizawa(リズ軽井沢)
 特別栽培米や自然素材を使った、やさしい米粉パンのベーカリー。

L’atelier pomme-waraly(アトリエ ポムワラリー)
 バッグ・布小物・羊毛雑貨を手がける、小さなアトリエショップ。


きらめく新緑に包まれて、やさしい風に吹かれながら歩いた、初夏の一日。

緑のまぶしさと、おいしいランチの時間に、心も体も、のびのびとリフレッシュ。心地よい空気のなかで、季節のはじまりを思いきり感じることができました。

軽井沢レイクガーデンのバラは、これからが本番。爽やかな高原の空の下で咲き誇る、その美しい風景を、また楽しみに訪れたいと思います。


ここまで読んでくださったあなたに感謝を込めて… よい一日を。

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