こんにちは、ミモザです。
軽井沢にも、ようやく春の訪れをはっきりと感じられるようになってきました。
今年の桜は、昨年よりほんの少し早めに咲き始め、明るい光に誘われるように、あちこちで一気に花ひらいています。
コブシの花からはじまり、レンギョウ、たんぽぽ、桜、花桃、そして木々の芽吹きまで。
眠っていた命がいっせいに目を覚ましたような、色とりどりのにぎやかな春のはじまりです。
今年はその息吹が、例年よりもぐっと濃く、まるで押し寄せるような勢いで訪れているような気がしています。
そんな季節のはじまりを、今年も歩いて感じたくて――
大好きな桜たちに会いに、たっぷりと桜散歩をしてきました。
今回はその第一弾。まだすべては回りきれなかったので、続きはまた別の記事でご紹介させてくださいね。
※撮影日はすべて【2025年4月21日】時点のものです。

軽井沢駅のすぐ近くにある、浅間山を望む広々とした矢ヶ崎公園。
池のまわりでは、いくつかの種類の桜が咲き、裏手には山桜の並木道が続いています。
そして、大賀ホール前には、3本の立派な枝垂れ桜。どの桜もきれいに花を咲かせていました。
風に揺れるその姿に引き寄せられるように、静かに見入ってしまいました。


この日も、たくさんの方が写真を撮りに訪れていましたよ。
この様子なら、今週末あたりがちょうど見頃になりそうです。

ここはいつものお散歩コース。
お気に入りなんです♪
矢ヶ崎公園に隣接する大賀ホールのロビーホワイエにある「茜屋珈琲店」は、毎週金曜から月曜にかけて営業しています。
テラス席や、桜の下のベンチに腰掛けながら、春の景色をのんびり眺めて過ごすカフェタイムもおすすめです。

軽井沢駅北口広場
駅前に咲く、春のウェルカムフラワー
軽井沢駅から徒歩すぐ

軽井沢駅北口を出てすぐの小さな広場に咲く、見事な大山桜。
今年も美しく満開となり、駅を訪れる人々をやさしく迎えてくれています。
ベンチに腰かけて、旅のはじまりや終わりを、桜とともにゆったりと楽しむひとときもおすすめです。
みんなを明るい気持ちにさせてくれる、春の軽井沢の玄関口です。

万平通りの入り口付近
青空に映える、大きな枝垂れ桜
軽井沢駅から徒歩15分

軽井沢本通りから万平通りに入ってすぐ、道行く人の目を引く、大きな枝垂れ桜。
鮮やかな青空とのコントラストが、なんとも絵になる風景です。
思わず見上げてしまうほどの美しさに、立ち止まる人の姿も多く見られました。
旧軽井沢ロータリー
旧軽銀座の玄関口は春色の賑わい
軽井沢駅から徒歩25分

旧軽銀座の入り口にあるロータリーも、春爛漫。
レトロな電話ボックスのそばに咲く桜は、多くの観光客が足を止め、写真を撮って楽しむ人気のスポットです。
道すがらにも桜が点在していて、ここにたどり着くまでの時間も、お花見気分を味わえましたよ。

ロータリーの目の前にある有名店『川上庵』には、この日も大行列ができていました。



桜を眺めながらのランチ、いいな〜
軽井沢神宮寺
樹齢400年の枝垂れ桜に会いに行く
軽井沢駅から徒歩35分

旧軽井沢の路地を入った、静かな場所に佇む、歴史あるお寺・神宮寺。
境内では、樹齢400年ともいわれる立派な枝垂れ桜が、この春も健やかに、美しく咲いていました。
ゆるぎない風格と、静かに迫るような重厚な存在感に、思わず見惚れてしまいます。

5月6日は「花まつり」も開催予定。春の行事、楽しみですね!
今回ご紹介した5つの桜スポットは、すべて軽井沢駅から歩いて行ける距離にあります。
少し距離はありますが、春の日差しを感じながらのんびり歩くには、とても気持ちのよい道のり。どの桜もそれぞれに美しく、そっと春の喜びを届けてくれました。
軽井沢を訪れる際は、ぜひお散歩しながら、春の風景を楽しんでみてくださいね。
今後も、タイミングを見ながら他の桜スポットを少しずつ巡っていく予定です。
またあらためて記事でご紹介しますので、どうぞお楽しみに。
🗺 今回歩いた桜スポットのマップはこちら!
ここまで読んでくださったあなたに感謝を込めて… よい一日を。
