空色軽井沢https://miyoshimimosa.com軽井沢で おさんぽしたり、カフェしたりTue, 01 Jul 2025 12:21:36 +0000jahourly1https://miyoshimimosa.com/wp-content/uploads/2023/05/cropped-mimoza_w-32x32.png空色軽井沢https://miyoshimimosa.com3232 朝の光と白い花とhttps://miyoshimimosa.com/20250701-whiteflower/6465/Tue, 01 Jul 2025 23:00:00 +0000https://miyoshimimosa.com/?p=6465

梅雨明け前の軽井沢で、やさしい光に誘われて歩いた朝の散歩道。 ヤマアジサイ、夏椿、ヤマボウシ…静かな白い花たちに出会いました。 ]]>

梅雨らしくない6月があっという間に過ぎ、7月が始まりました。

こちらではまだ梅雨が続いているようですが、空は晴れて、気温も高くて――もう夏が来たみたいな日々が続いています。

それでも「7月に入った」と思うと、いよいよ夏が来たんだなぁと、心のどこかがふっと熱を帯びるような…

なんでしょう、夏休みが始まる前のワクワクに少し似た気持ち?

そんな気分に背中を押されて、今朝は久しぶりに早起きして、朝の散歩へ出かけてみました。


外に出ると、ひんやりとした空気が心地よくて、陽ざしもまだやわらか。

透き通るような朝の光が、いつもの風景をより繊細に、美しく見せてくれます。

この時間だけの特別な空気に包まれると、早起きしてよかったなぁと思えてきます。

ゆっくり歩く時間はなかったけれど、少し早足でいつものコースを。

矢ヶ崎公園から雲場池をぐるりとまわって、ふたつの水辺をひとまわりです。

矢ヶ崎公園では、朝の光が木々をやさしく照らしていて、清々しい空気が広がっていました。

道ばたでは、白いヤマアジサイがあちらこちらで花を咲かせていて、通りをふちどるように風にゆれています。

この花を見ると、夏が来たんだなぁと感じるようになりました。

高原の風景によく似合う、涼やかで、どこか奥ゆかしい花です。

庭先では、夏椿の花が咲いているのを見かけました。

ころんとした白い花びらに、黄色がふんわり。かわいらしくて、どこか風流な雰囲気が好きです。

木の上では、ヤマボウシの花もまだ元気に咲いています。

そんな白い花たちが、軽井沢の夏には、やっぱりよく似合います。

📅 撮影日:2025.7.1

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パエリアと鉄板オムレツ 〜スペイン食堂 ファミーラでhttps://miyoshimimosa.com/20250630-familla/6450/Mon, 30 Jun 2025 15:22:59 +0000https://miyoshimimosa.com/?p=6450

久しぶりのスペイン料理に心躍る休日。 佐久の「スペイン食堂ファミーラ」で、手づくりの味とあたたかな空気に包まれて、ゆったりとランチを楽しみました。]]>

少し前の休日のこと。

佐久まで買い物に行く用事があって、せっかくなら休日らしい楽しいランチを…と、お店を探していました。

そのとき、夫がふと思い出したのが「スペイン食堂ファミーラ」さん。

以前、岩村田商店街を車で通ったときに、「ここ、気になってたんだよね」と話していたお店です。

駐車場の場所が心配だったので、念のためお店に電話でたずねてみました。

丁寧に案内してくださって、その対応のやさしさに、すでにほっとした気持ちに。


お店に入ると、にこやかなマスターと奥様が迎えてくださり、店内は明るくて木のぬくもりにあふれた空間。

ほんのり異国の香りが漂っているのに、不思議とくつろげる、そんな空気でした。

この日は、久しぶりのスペイン料理ということもあって、ふたりともコースを注文。

ちょっとだけ贅沢気分のランチです。

夫は「メディオコース」。前菜からポタージュ、パエリア、肉料理、デザートまでしっかり楽しめる内容。

私はパエリアがメインのコースに、+400円でデザートをつけてみました。

夫の前菜盛り合わせは、目にも楽しいひと皿。

ウッドプレートに彩りよく並んだのは、旬の野菜サラダに海鮮マリネ、キャロットラペ、生ハムのポテトサラダ巻きなど。

サラダに添えられていたのは、なんとイチゴと玉ねぎのドレッシング。フルーティーで甘酸っぱくて、なんとも新鮮な美味しさでした。

「イチゴのドレッシングは、そろそろ終わりなんです」と奥様が教えてくださって、季節ごとに変わる味わいが楽しめるのも嬉しいところです。

そしてスペイン風のオムレツも。

このオムレツが、鉄板にのってあつあつの状態で運ばれてきて、とても可愛らしかったんです。ふっくらとした卵に、アボカド・玉ねぎ・ブロッコリーと、具材もひとひねり。

ポタージュは新玉ねぎのスープ。

これがまた、感激するほどの甘さとやさしさ。口の中でふわっと広がる、初夏らしい味わいに思わず顔がほころびます。

メイン料理は、イベリコ豚のソテー。

ふっくらと柔らかくて、バルサミコソースの甘酸っぱさがぴったり。赤ワインが欲しくなるような、しっかりとした一皿でした。

そしてお楽しみのパエリアは、私はインスタグラムのフォロワー限定「イカ墨パエリア」。

イカ墨、好きなんです。

黒々とした見た目にウキウキ、出汁のうまみがぎゅっと詰まっていて、軽やかで上品な味わい。

夫は「海の幸のパエリア」を選びましたが、こちらも具だくさんで、旨味たっぷり。大満足の一皿でした。

食後のデザートは、エッグタルトとバスクチーズケーキ。

バスクチーズケーキを見つけると、頼んでしまう病発病です(笑)

どちらも甘すぎず、手づくりの温かみが感じられるやさしい味わい。コーヒーとともに、ゆっくり楽しませていただきました。

爽やかなコクのバスクチーズケーキ
サクサクとろりのエッグタルト

どのお料理も、地元の野菜や素材を生かした手づくりの味。

やさしくて、でもちゃんと芯のある味わいに心もお腹も満たされて、「また食べに来たいね」と、帰り道で自然と話していました。

佐久でスペイン料理が食べたくなったら、またきっとここへ。

そんな“わが家の定番”にしたいお店です。

📅 撮影日:2025.6.20

スペイン食堂 FAMILLA
📍長野県佐久市岩村田777
🚶JR岩村田駅から徒歩約8分
🕒モーニング(土日のみ・完全予約制)8:30〜9:30(L.O.)
  ランチ 11:00〜14:00(L.O.)

  ディナー 17:00〜20:00(L.O.)

📅 定休日:月曜・第1・3・5日曜(変動あり、Instagramでご確認を)
🅿 駐車場あり(詳細はお店の方にご確認を)
🥡 テイクアウト可(ランチBOX・オードブルなど対応)
🔗 Googleマップで見る
🔗 Instagramを見る

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一本うなぎでお疲れ様の夜 〜うなぎ四代目菊川にてhttps://miyoshimimosa.com/20250623-kikukawa/6415/Tue, 24 Jun 2025 09:39:48 +0000https://miyoshimimosa.com/?p=6415

6月のある晩、夫婦で訪れた「うなぎ四代目菊川」。 香ばしい炭火焼きの一本うなぎに、すっかり夢中になったごほうびの夜でした。]]>

6月のはじめ、夫の仕事の山場が無事に終わった日の夜。

この2ヶ月、ちょっと大変だったので、ささやかな打ち上げディナーへ行ってきました。

とっても美味しかったので、「これはぜひ紹介したいな」と思いながら、その日のことを思い出しています。


向かったのは、旧軽井沢銀座通りの奥にある「うなぎ四代目菊川」。

今年の4月2日にオープンしたばかりのお店で、実はその開店日にも、偶然前を通っていたんです。

炭火の香りが通りまでふわっと漂ってきていました。

あの日から、いつか行きたいね、と話していた念願のお店です。

こちらのお店は、名古屋のうなぎ問屋が手がける関西風の炭火焼きうなぎ専門店。ちょっと珍しい「直焼きスタイル」。

ちょっとお疲れ気味だったうなぎ好きな夫の目がキラリと光り、私もちゃっかり便乗してごほうびごはん。わくわくしながらこの日を迎えました。

予約して出かけた土曜の夕べ。テーブル席はほぼ満席、カウンターにもしばらくするとお客さんが。

2階には個室もあるそうで、静かに食事を楽しむ方の姿がちらほら。

落ち着いたモダンな空間でゆっくり食事が楽しめそう。期待がぐっと高まります。

窓の向こうには緑がのぞいて、軽井沢らしい大人の雰囲気
広めのカウンター席で、ゆったりくつろげます

案内されたのはカウンター席。

目の前でうなぎが焼かれていく様子をライブで見られる特等席です。

炭火の上で、職人さんが大きな一本うなぎを何度も返しながら、じっくりとそして豪快に焼いていきます。

炭火の上でじっくり焼かれていく一本うなぎ

香りと火のゆらめきに包まれて、どんどん食欲が高まっていきます。

ふわっと広がる炭火の香ばしさに、思わずクラクラしてしまいました。

炭火の上で、表も裏も何度も返して、丁寧に

私は「蒲焼 一本重」を、夫はちょっと豪華に「軽井沢御膳」。

うなぎの蒲焼に加えて、天ぷらやお造りもセットになった、特別な日のごちそうです。

さらに、「鰻巻き」も追加。

ふんわり玉子に包まれた香ばしいうなぎ… これって、なんでこんなに幸せな味なんでしょう。

お好みでタレと山椒をかけていただきます

「蒲焼 一本重」がやってきました。

蒲焼 一本重・小鉢・肝吸・漬物

頭から尻尾まで一本まるごと、すごい迫力です。

外側はカリッと香ばしくて、中は驚くほどにふっくら。

肉厚の身は、とろりととろけるようなやわらかさで、炭火の香りとともに旨みが口いっぱいに広がります。

カリカリなのに、ふわふわ!

新しいうなぎ体験に感激♪

関東風のとろけるうなぎも大好きだけど、しっかり焼かれたこの関西風にはまた別の魅力が。

「うなぎは魚なんだって改めて感じるね」なんて言い合いながら、ひと口ずつ味わいました。

香ばしく焼かれた身の味わいと、凝縮された旨みの重なりに、すっかり夢中になってしまいました。

端っこはさらにカリッと、クリスピーな香ばしさに

テーブルの上には「追いダレ」用のうなぎのタレが置かれていて、好みに合わせて追加します。

そして驚いたのは、山椒が2種類も用意されていたこと。

ひとつは一般的な粉山椒。そしてもうひとつは、丸ごとの粒山椒をミルで挽くスタイル!

挽きたての山椒は、華やかでピリピリッと痺れる辛味と、爽やかな香りがふわっと広がって─ 香ばしいうなぎの美味しさが、さらに豊かに感じられました。

粒山椒、すっかり気に入ってしまいました。

粒山椒が入ったミルも用意されたテーブルセット

タレはさらりとしたタイプで、ほんのり甘みがありながらもすっきり。

ご飯は少しかためでしたが、たぶん軽井沢の水や気候も関係しているのかな。

口に運ぶたびに幸せな美味しさを噛み締めながら、最後までペロリといただきました。

大満足のボリームでしたが、ペロリ。心もお腹も満たされました〜

夫が頼んだ「軽井沢御膳」はさらにボリュームたっぷりで、どのお品も完成度が高くて、一品一品に満足感がありました。
特にお刺身は絶品だと喜んでいました。

軽井沢御膳の一品/お造り
軽井沢御膳の一品/天ぷら
信州の地酒と共に

「次はひつまぶしで楽しみたいね」と夫婦で意見が一致。

初回なのでうな重をしっかり味わいたかったけれど、炭火焼きのカリカリ感は、たしかにひつまぶしにもぴったり合いそうです。

軽井沢でこんな本格的な関西風うなぎが味わえるなんて、すごいこと。

山の中でいただくうなぎ、なかなか良いものですね。

店長さんによると、ディナーよりもランチのほうが比較的空いているそうですよ!

またひとつ、軽井沢でお気に入りのお店ができました。観光の方にもぜひ味わってみてほしいなと思います。

※この写真は2025年4月2日のオープン日に撮影したものです

軽井沢 うなぎ四代目菊川
📍長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢688-3(旧軽井沢銀座通り)
🚗軽井沢駅から車で約6分/🚶徒歩約25分
🕒 営業時間:11:00〜15:00、17:00〜21:00

📅 不定休(公式サイト・予約ページで確認を)

🅿駐車場あり(台数に限りアリ)

🚭 全席禁煙
🔗 Googleマップで見る
🔗 公式サイト(全国版)

※2025年6月撮影時のメニュー写真を載せています。価格の目安としてご参考までに

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ふわ雲と潤う緑と 〜朝の雲場池さんぽhttps://miyoshimimosa.com/20250616-fuwakumo/6344/Tue, 17 Jun 2025 07:31:19 +0000https://miyoshimimosa.com/?p=6344

梅雨の晴れ間に歩いた、朝の雲場池。空に浮かぶ雲、水辺の静けさ、そして苔と草花たちに癒された時間。]]>

梅雨の晴れ間となった、月曜日の朝。

…とはいえ、梅雨はどこへやら。

軽井沢も今週はずっと晴れ続きのようで、もう夏のような陽気になりそうです。

昨日はそこまで暑くはなかったけれど、朝はやわらかな陽ざしが差し込んで、時間と共に暑くなりそうな気配がありました。

気温が上がる前に…と、雲場池まで、ちょこっとだけ散歩してきました。

空にはちぎれ雲がふんわりと浮かび、その合間から、太陽がきらりとのぞいています。

やさしい光に照らされた池のまわりは、日に日に深まる緑に包まれて、どこを見てもきれいでした。

夏休み前のこの時期は、軽井沢も少しだけ静かめ。

観光客の姿も少なくて、雲場池の遊歩道も、ゆったりとした空気が流れていました。


入り口近くにある「雲場亭」。

最近は、大きなパフェの看板が出ていて、通るたびについ目がいってしまいます。

でも、なかなか立派なごほうびスイーツで… 今のところは眺めるだけにしておきます。

2階からは池を見渡すことができて、雲場池の散策ついでに立ち寄るにはぴったりの、雰囲気のいいカフェです。

今日はテラス席がとくに気持ちよさそうでした。

池のまわりを歩いていると、どこからか「ミョーキン、ミョーキン」「シャー、シャー」。カエルの合唱のような、不思議な声が聞こえてきました。

エゾハルゼミの鳴き声です。

軽井沢では、6月の中旬ごろから聞こえはじめる、初夏の音色。

この声を耳にすると、「ああ、今年も夏がやってきたなぁ」と、しみじみ感じます。

何度も訪れている雲場池だけれど、季節や天気によって、見える景色は毎回ちがっていて、気がつけばまた、カメラを向けてしまうんです。

今日は、空の表情と水面にやわらかく映る光と、モフモフと元気な緑が合わさって、とっても素敵でした。

遊歩道のあちこちでは、小さな草花たちが元気に咲いていました。

エゴノキの白い花は、風に揺れる姿が鈴のようで、なんとも可憐。

二人静は、すっと立つ姿に品があって、ひっそりと目を惹きます。

マムシグサは、少し小ぶりで淡い紫色。ちょっと不思議だけど、どこかかわいらしい雰囲気。


帰り道では、これまでの雨をたっぷり吸った苔たちがふっくらと元気いっぱい。

これからの季節、雨が降るたびに、いきいきと育っていくんですよね。

「今ごろは、あのお庭もいっそう緑がきれいなんだろうなぁ…」と、ふと立ち止まると、お庭を眺めながらお茶をいただいたときの景色が浮かんできて、あの時の美しさを思い出しました。

☕ カフェ ラフィーネの苔庭については、こちらの記事でご紹介しています

▶初夏の軽井沢、美しい苔庭を眺めてカフェタイム

静かな池と、やさしい光と、生き生きとした草花たち。

ほんの短い時間でしたが、いい朝になりました。

今週は雨の気配もなく、暑い日が続きそう。

今日も気温がぐんぐん上がっています。どうぞご自愛くださいね。

📅 撮影日:2025.6.16

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雨音とブランチを 〜NEWオープンの丸山珈琲バイパス店https://miyoshimimosa.com/20250614-maruyama/6293/Sat, 14 Jun 2025 08:43:37 +0000https://miyoshimimosa.com/?p=6293

雨音をBGMに、NEWオープンの丸山珈琲バイパス店へ。しっとりと過ごしたブランチと、おみやげのコーヒーゼリーの記録です。]]>

5月20日にオープンしたばかりの「丸山珈琲 軽井沢バイパス店」に、ようやく行ってきました。

軽井沢本店、ハルニレテラス店に続く町内3店舗目で、全国では13店舗目になるそう。

バイパスを通るたびに工事の様子を眺めては、「どんなお店ができるのかな」と、ひそかに楽しみにしていました。

けっこう長く工事をしていた印象でしたが、完成したお店は、なるほどと頷けるようなシックな佇まい。

広々としたテラス席もあり、バイパス沿いで駐車場もゆったりしていて、車でふらりと入りやすいのも嬉しいポイントです。

オープン当日も車で前を通ったのですが、駐車場には案内係の方が出ていて、混雑している様子。

気にはなりつつも、その日は通りすぎることにして、落ち着いた頃合いを見計らい、6月になってようやく訪れることができました。


この日は、ちょうど梅雨入り初日。

どんよりとした空の下、雨が降ったり止んだりをくり返す朝。楽しみにしていたテラス席は、また次回のお楽しみにすることにしました。

でも、雨の軽井沢には、しっとりとした魅力もあって。

ゆったりとした休日の時間をそのまま持ち込むように、のんびりブランチをいただくことにしました。

窓の外の緑も美しい、開放感あるカフェスペース

私が選んだのは、「ガレットコンプレット」。信州産そば粉で焼き上げたガレットに、ハムとチーズ、目玉焼きがのっています。

プラス500円でドリンクセットにできたので、カフェラテをつけました。

ガレットコンプレット(税込1430円+setドリンク550円)

夫は「ソーセージロール」を。こちらも同じく、そば粉を使った生地にポテトとベビーリーフが添えられています。ドリンクは中深煎りの「モダンブレンド」を。

ソーセージロール(税込825円+setドリンク550円)

ガレットは、パリパリと香ばしく焼き上げられていて、もしかしたら信州産の蕎麦粉ならではなのか、もっちりとした食感も感じられました。

こちらのお店では、本場フランス・ブルターニュ地方の有名店で修行したシェフの技術をもとに、スタッフの方が一枚ずつ丁寧に焼いているのだそう。

シンプルだけど、ちゃんとおいしい。そんなガレットでした

「モダンブレンド」は、軽井沢バイパス店限定のオリジナルブレンド。

フレンチプレスで提供されるコーヒーは、深みのある香りとコクがあり、しっかりとした飲みごたえです。

「モダンブレンド」ダークチョコレートやアプリコットを想わせる味わい

店内はお客さまで賑わっていたため、写真は控えめにしましたが、開放感があり、ゆったりと過ごせる心地よい空間でした。

朝は9時から営業。

ホットドッグやトーストセットなどのモーニングメニューもいただけますよ


物販スペースもとても充実していて、豆やドリップパック、アイスコーヒーリキッドのほか、バームクーヘンやようかん、どら焼きなどのオリジナルスイーツも並んでいます。

見ているだけでも楽しくて、自分用にもお土産用にもよさそう。

多種多様なコーヒー豆やドリップパック、焼き菓子などがズラリ。
自分用にも贈り物にもしたくなる、充実のラインナップ
人気No. 1は店舗限定「モダンブレンド」のコーヒー豆

この日は、見た目に惹かれてコーヒーゼリーをひとつお持ち帰り。

単品からギフトセットまで揃う、パック入りのコーヒーゼリー

オープン記念(6/15まで)のドリップバッグとコーヒー飴もいただいて、なんだかちょっと得した気分に。

おウチでも丸山珈琲の味を楽しめちゃう♪

この時期の軽井沢は、ほかの地域に比べて雨が続く印象があります。

移住して最初の7月は、ほぼひと月ずっと雨や曇りの日が続いていて、びっくりしたのをよく覚えています。

その翌年からは、そんなこともなかったので安心しましたが……(笑)

きっと山の上だから、雲が生まれる場所なんでしょうね。ふもとの町に下りると、晴れていることも多いんですよ。

しばらくは雨模様が続きそうですが、雨のカフェ巡りも情緒があって、けっこう好きです。

梅雨のあいだは、そんな「雨の似合うカフェ」を探しながら、しっとりと楽しんでみたいと思います。

📅 撮影日:2025.6.10


…そして、あの日気になって買って帰ったコーヒーゼリー。

翌日のおやつにいただいてみたら、フレンチプレスで淹れたコーヒーがそのままゼリーになったような、大人の味わいでした。

ほろ苦さとともに、ほんのりと果実味も感じられて、甘さは控えめ。

少し固めの食感も、私好みです。たっぷりのミルクと一緒にいただきましたが、生クリームを添えたら、よりリッチな味わいになりそう。

珈琲好きな方への贈りものにもぴったりかも!

丸山珈琲 軽井沢バイパス店

📍 長野県北佐久郡軽井沢町大字長倉字北原859‑1
🚗 軽井沢駅から車で約8分/軽井沢バイパス沿い
🕒 9:00〜19:00(喫茶L.O.18:00)
📅 定休日なし
🐾 テラス席のみペット可
🅿 駐車場あり(駐車場21台・駐輪場あり)
🗺 Googleマップで見る
🔗 公式サイトはこちら

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咲き始めたバラと、米粉パンのある週末https://miyoshimimosa.com/20250607-riz/6275/Sat, 07 Jun 2025 07:40:41 +0000https://miyoshimimosa.com/?p=6275

グルテンフリーの米粉パンを求めて、レイクガーデンへ。体にやさしいパンを楽しんだあとは、緑きらめくレイクガーデン周辺をのんびり散歩。]]>

最近、なるべく身体にやさしいものを選んで過ごしていたこともあって、しばらくパンやお菓子はお休みしていました。

でも、なんだか今日は… 無性にパンが食べたい気分。

せっかくなら、グルテンが気にならない米粉のパンがいいなと思い出したのが、軽井沢レイクニュータウンにある「Riz Karuizawa」さん。

「Riz Karuizawa」さんは、レイクニュータウンの“NAGAYA”という建物の一角にある米粉パンの専門店。

特別栽培米や白神こだま酵母を使い、からだにやさしいパンを焼いている、小さな可愛らしいお店です。

ですが、のんびり出かけたら、お店に着いたのはお昼すぎ。

お目当てのパンは、すでにほとんど売り切れていて、お菓子系のものが少しだけ棚に残っている状態でした。

ちょっと来るのが遅すぎました…

それでも、商品棚にちょこんと並んだパンたちがとっても美味しそうで、気分はすっかり上々に。

緑に囲まれた可愛いパン屋さん「Riz Karuizawa」

今回いただいたのは、

・自家製オレンジピール&チョコレートのスティックロール

・カップシフォンケーキ(抹茶)

・北欧シナモンロール(カルダモン入り)

今日の戦利品は、おやつ系の米粉パンたち

お店の方によると、シナモンロールとスティックロールは温めるとさらに美味しいとのこと。

さっそく、午後のおやつにスティックロールを少しそのまま食べてから、オーブンで温めてみました。

すると… 生地のもちもち感がさらにアップ!

手作りのオレンジピールは、ほんのりとしたほろ苦さで、やさしい香りが広がります。

そして、チョコレートは溶けないタイプで、さっぱりとした風味。パンの味わいを引き立ててくれて、甘すぎず、飽きのこない美味しさでした。

左から、北欧シナモンロール・抹茶のカップシフォン・スティックロール

残りは明日のおやつです♪


店の方と「この時期って、緑が本当にきれいで… いちばんいい季節かもしれませんね」

なんて会話を交わしてから、せっかくだからとレイクガーデンのまわりをすこし歩いてみることにしました。

先月はまだつぼみも見られなかったバラたちが、今日はしっかりとつぼみをつけ、ちらほら咲き始めているものも。

バラのつぼみも、ゆっくり開きはじめていました
レイクガーデン前の緑の小径をお散歩

オオデマリの花もふわふわと咲いていて、新緑と草花に包まれるような心地よさ。散策にはぴったりの日和でした。

新緑のなかで、ふわふわ咲くオオデマリ

レイクガーデンのエントランスにも少しだけお邪魔してみると、入口を彩る草花がとても美しくて、しばし見とれてしまいました。

併設のガーデンショップの中にも、ちらほらと咲き始めたバラの花があって、ちょっと得した気分に。

ガーデンショップのバラのアーチにも、小さな花の姿が

バラの名所として知られる軽井沢レイクガーデン。

今年のローズシーズンは6月13日から始まるそうです。

満開の見頃は、6月下旬ごろとのこと。

📅 撮影日:2025.6.6


ちなみに「Riz Karuizawa」さんは、通常ですと金・土・日と隔週月曜日のみの営業です。訪れる際は、営業日をチェックしてからがおすすめです。

Riz Karuizawa(リズ カルイザワ)
📍長野県北佐久郡軽井沢町発地553 3-B
🚗 軽井沢駅から車で約10分
📅 営業日:金・土・日・隔週月曜

🕒 営業時間:10:00〜15:00(売り切れ次第終了)

🗺 Googleマップで見る
🔗 公式Instagram

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ツルヤで選ぶ、信州らしい贈りものhttps://miyoshimimosa.com/20250603-tsuruya/6257/Wed, 04 Jun 2025 10:41:09 +0000https://miyoshimimosa.com/?p=6257

軽井沢の暮らしに欠かせないスーパー「ツルヤ」で、叔母への贈りものをえらびました。 わたしが実際に気に入っている信州らしい4品をご紹介します。]]>

叔母にちょっとした贈りものを送ることになり、信州らしいお土産も一緒に添えることにしました。

向かったのは、ご当地スーパーとしておなじみの「ツルヤ」。

観光客にも人気ですが、地元の人にとっては、信頼できる商品がそろう、軽井沢の“暮らしに欠かせない”スーパーなんです。

オリジナルに開発された商品もとっても豊富。ツルヤのオリジナル商品は、シンプルな素材で、余計な添加物を使っていないものが多いのが魅力です。

今回はその中から、わたし自身も気に入っていて、叔母にも喜んでもらえそうなものを、4つ選んでみました。

本当は、ほかにもご紹介したい商品がたくさんあるのですが… 今回はお土産として選んだものだけを紹介します。

地元の方には、それぞれ「マイ定番」があるくらい、魅力的な商品が揃っているんですよ。

いずれもツルヤを代表する人気の定番商品です。

まだ試したことがない方がいたら、ぜひ参考にしてみてくださいね。


【1】ツルヤオリジナル はちみつカステラ

コクのある甘さと、ふわふわの食感が魅力の「はちみつカステラ」。

素朴だけれど自然な甘みと、しっとりとした口あたり。

飽きのこないシンプルな味わいで、子どもたちにも大人気なのだそう。しかもお手頃価格なのがうれしいところです。

このカステラには、牛乳味や黒みつ味など何種類かありますが、やっぱり一番人気はこの“はちみつ”。

売り切れていることもあるので、今回すんなりと買えたのは、ちょっとラッキーだったかもしれません。

叔母のティータイムのおともに… と思って、まずはこのひとつを選びました。

しっとりやさしい味わい|税込409円(購入時)
ツルヤのオリジナル商品です

【2】やわらかドライフルーツ 輪切りレモン

輪切りの国産レモンが、そのままやわらかいドライフルーツになった、こちらも大人気の商品。

お菓子の棚のいちばん目立つところに、何列にもわたってずらりと並べられているんです。

レモンだからすっぱいのかしら?と思いきや、そんなことはなくて。さっぱりとした爽やかな甘さで、思わずパクパク食べてしまう美味しさです。

そして、何よりも驚くのはそのやわらかい食感。ドライフルーツの印象がちょっと変わります。

そのまま食べるのはもちろん、お湯に浮かべてレモンティー風にしたり、ヨーグルトに入れて楽しんだりも。

こういうレモンの楽しみ方は、叔母にとってもきっと新鮮なはず。喜んでくれたらうれしいな。

ツルヤのやわらかドライフルーツは、種類も豊富で季節限定のものも出たりと、選ぶのも楽しいのですが、この輪切りレモンがダントツの人気のようです。

わたしも、これは一押しですね。

そのままでも、レモンティーにも|税込323円(購入時)
ツルヤのオリジナル商品です

【3】お得用りんごチップス 無選別信州りんご

りんご王国・信州らしさを感じられる、りんごのドライチップス。

信州産のりんごを、赤穂の天然塩水に浸してそのまま乾燥させた、素材の味を活かしたヘルシーなおやつです。

余計なものは加えず、りんご本来の甘みと香りがそのまま。

軽やかな食感で、腸活にもぴったりなんですよ。

いろいろな品種のりんごがミックスされているので、味の違いも楽しめるのがうれしいところ。

今回は、たっぷり入っているお得用サイズを選んでみました。叔母にも気に入ってもらえるといいな。

りんごそのままのおやつ|税込323円(購入時)
ツルヤのオリジナル商品です

【4】野沢菜油炒め

やっぱり、信州といえば野沢菜。

この油炒めは、最近のわが家のちょっとしたヒットアイテムなんです。

ごはんにのせるだけで、なんだか贅沢な気分になれる一品。

原材料もシンプルで安心感があり、やさしく素朴な味わいで、あとをひくおいしさです。

ほんのりとした酸味の中に、ピリリとした風味もあって、ごはんがどんどん進みます。

未開封なら常温で保存できるので、お土産にもぴったり。

甘いものが中心になりがちな中で、こういう“しょっぱい系”がひとつあるのも楽しいかなと思って、最後にひと瓶、加えてみました。

ごはんがすすむ信州の味|税込474円(購入時)

豚骨ラーメンにのせてみたら高菜みたいで… 

とっても美味しかったです!


こうしてあらためて選んでみると、ツルヤの商品って、やっぱり魅力的。

自分用のものもしっかり確保しながら、お土産を選ぶのは毎回楽しいひとときです。

信州の味、気に入ってもらえたらうれしいな。

ツルヤの店舗は広々としていて、オリジナル商品をはじめ、わくわくするような品ぞろえが豊富。

今ではすっかり日常の風景となりましたが、引っ越してきた当初は、行くたびに心が躍って、つい買いすぎてしまうこともよくありました。

お友だちと買いものに行くと、自分の知らなかった人気アイテムに出会えたり、SNSで話題の商品を見つけたり。まだまだ試せていないものもたくさんあります。

皆さんのおすすめは、どんな商品でしょうか?

今回だけではとても紹介しきれないので、これからも少しずつ、わたしの“お気に入り”をご紹介していけたらと思っています。

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新緑のレイクガーデンでタイ料理ランチの休日をhttps://miyoshimimosa.com/lakegarden-thai-lunch/6234/Sat, 31 May 2025 15:17:16 +0000https://miyoshimimosa.com/?p=6234

久しぶりに晴れた軽井沢で、レイクガーデン前のメタセコイア並木をお散歩。 そのあとは、人気のタイ料理店「プリッキーヌ」でランチを楽しみました。]]>

皆さま、こんにちは。

ここ最近の軽井沢は、どんより曇り空が続いていて、夜には思わずストーブをつけたくなるような肌寒さ。

そんななか、久しぶりに晴れ間がのぞいた日はうれしくて、思わず「日光浴しなきゃ」と外へ出たくなりました。

けれど、その晴れ間もほんのひととき。また曇りの日が戻ってきて、明るい景色が恋しくなってしまいます。

そんな気分の中で、ふと思い出したのが、あの日の新緑の風景と、のんびりしたランチの時間。

今回は、軽井沢レイクニュータウンの「レイクガーデン」周辺をお散歩し、タイ料理ランチを楽しんだ我が家の休日を、写真とともに少しだけ振り返ってみたいと思います。

レイクガーデン前のメタセコイア並木へ

レイクガーデンの前の通りには、大きなメタセコイアの並木道があります。

まっすぐに伸びる木々は、いつ見ても絵になる風景。

なかでも芽吹きはじめのこの季節は、黄緑の葉がきらきらと輝いて、ひときわ美しさを増していました。

この日も、空に透けるような若葉が風に揺れて、とてもきれいでした。

まっすぐ伸びる並木道は、心に残る軽井沢の風景の一つ

お天気にも恵まれて、木漏れ日が心地よく、まさにお散歩日和。

陽ざしを受けて輝く葉や、木漏れ日の模様が落ちる道。目に映るすべてのものが、初夏の軽井沢らしい、きらきらとした風景でした。

青空と新緑のコントラストがたまりません

並木道の先に見えるのは、バラの名所として知られる「軽井沢レイクガーデン」のエントランス。

まだバラのシーズンには少し早く、エントランスまわりのバラたちも、蕾の姿はまだ見えず、「これから始まるよ」といった様子でした。

季節の花に彩られる、ガーデンの入口

それでも、湖のほとりに咲く花々や、緑に包まれた庭を外から眺めているだけで、気持ちは満たされていきます。

風に揺れる若葉からは、生命のきらめきが伝わってくるようで、癒しと元気をもらえるような気がします。

園内には入らず、今回は外から借景のように楽しませていただきましたが、バラの見頃はもう少し先。

多くの地域で花の季節が終わる6月中旬以降に、軽井沢ではようやく咲きはじめ、7月中旬ごろまでゆっくりと楽しめるのが嬉しいところです。

今年もまた、軽井沢を彩るバラの季節が、今から楽しみになりました。

そしてこの日、レイクガーデン内にあるアンティークホテル「RUZE Villa(ルゼヴィラ)」では、ちょうどガーデンウエディングの準備が進んでいて、招待されたお客さまたちが集まりはじめていました。

中の様子までは見えませんでしたが、やわらかな笑い声や、どこか幸せな空気が風に乗って届いてくるよう。

並木道全体が華やいで、こちらまで幸せのおすそ分けをもらったような、あたたかな気分になりました。

高原のガーデンウエディング、なんて素敵なんでしょう

プリッキーヌでタイ料理ランチ

並木道やレイクガーデンのまわりをのんびり歩いたあとは、ちょっとひと休み。

向かったのは、レイクニュータウン内にあるタイ料理のお店「プリッキーヌ」です。

以前は、レイクガーデン駐車場前の「NAGAYA」にありましたが、現在はルゼヴィラの向かいに移転。

店内も広くなり、雰囲気もより洗練されていました。

この日は、パッタイとトムヤムヌードル、それぞれドリンク付きのランチセットを注文。

どちらも彩りが美しくて、テーブルに運ばれてきた瞬間から気分がぐっと上がります。

他にも気になるメニューがたくさんあって、セットのドリンクの種類が豊富なのも嬉しいポイントです。

パッタイ(ランチドリンク付き 税込2,270円)

パッタイは、ほんのり甘めのソースにすっきりとした酸味が加わっていて、アジアの風を感じるような味わい。

シャキッとした野菜にぷりぷりのエビ、そして新潟県産の米粉を使ったもちもち麺がよく絡み、全体がひとつにまとまっています。具だくさんで、食べごたえも十分でした。

トムヤムヌードル(ランチドリンク付き 税込2,270円)

夫が選んだトムヤムヌードルは、プリッキーヌのオリジナルメニュー。爽やかな辛さのなかに、奥行きのある旨味があり、あとを引く味わいです。

もちもちの米粉麺とスープがよく合っていて、「これはクセになるかも」と、夫も嬉しそうに食べていました。

そして、つい… デザートまで。

オリジナルバインフラン(税込600円)

「オリジナルバインフラン(ベトナム風プリン)」もいただきました。

ベトナム風のプリンは初体験。練乳を使うのが特徴なのかな?

こちらのお店では、伝統的なバインフランに、クリームチーズや生クリームを合わせて、よりコクのある味わいにアレンジしているそうです。

練乳のやさしい甘みに、クリームチーズの濃厚なコクが重なって、とびきりの味わいに。そこにほろ苦いカラメルが加わって、甘さを引き締めてくれます。

しっかりとした硬めの食感も好みで、大満足のデザートでした。ランチの締めくくりにぴったりでした。

甘いものは別腹…って、毎回言ってる気がします

📅 撮影日:2025.5.11

プリッキーヌ

📍 住所:長野県北佐久郡軽井沢町発地552ー5
🚗 アクセス:軽井沢駅から車で約10分/レイクガーデン向かい
🕒 営業時間:lunch 11:30〜14:30(L.O 14:00)/ dinner 17:30〜22:00(L.O 21:00) 
📅 定休日:月・火曜
🅿 駐車場あり
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レイクガーデン周辺には、こんなお店も

イクガーデン周辺には、カフェやレストラン、雑貨店など素敵なお店が点在しています。

私が実際に訪れたお店や、今度行ってみたいなと思っているお店をいくつかご紹介しますね。

カフェ イレブンシス ティールームス
 英国伝統のスコーンや季節のスイーツが楽しめるティールーム。

Bonbonniere(ボンボニエール)
 おにぎりランチが人気。お米とスイーツが楽しめるカフェ。

ブラッセリー NAKAGAWA
 季節の素材を活かした、やさしい味わいのフレンチレストラン。

MANO(マーノ)
 焚火で仕上げるジビエと野菜。自然派のスペイン料理レストラン

メアリーローズ(レイクガーデン直営店)
 バラの雑貨やお菓子、ガーデンアイテムがそろう可愛らしいお店。

Horse and the sun
 オーガニック素材を扱う、小さなグローサリー&カフェ。

Riz Karuizawa(リズ軽井沢)
 特別栽培米や自然素材を使った、やさしい米粉パンのベーカリー。

L’atelier pomme-waraly(アトリエ ポムワラリー)
 バッグ・布小物・羊毛雑貨を手がける、小さなアトリエショップ。


きらめく新緑に包まれて、やさしい風に吹かれながら歩いた、初夏の一日。

緑のまぶしさと、おいしいランチの時間に、心も体も、のびのびとリフレッシュ。心地よい空気のなかで、季節のはじまりを思いきり感じることができました。

軽井沢レイクガーデンのバラは、これからが本番。爽やかな高原の空の下で咲き誇る、その美しい風景を、また楽しみに訪れたいと思います。


ここまで読んでくださったあなたに感謝を込めて… よい一日を。

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今日は「香りや」さんでおそばランチhttps://miyoshimimosa.com/20250526-kaoriya/6192/Tue, 27 May 2025 08:25:57 +0000https://miyoshimimosa.com/?p=6192

今日は、久しぶりにお蕎麦を食べに出かけました。 向かったのは、軽井沢からほど近い御代田町にある「手打ちsoba 香りや」さん。 風の気持ちいい高原の町で、変わらず美味しいお蕎麦に出会える、我が家のお気に入りのお店です。]]>

今日は、久しぶりにお蕎麦を食べに出かけました。

向かったのは、軽井沢のお隣・御代田町にある「手打ちsoba 香りや」さん。

我が家が何度も通っている、お気に入りのお蕎麦屋さんです。

最初は、これまた人気の「地粉や」さんへ行く予定だったのですが… 駐車場はすでにいっぱい。

平日とは思えない混雑ぶりにびっくりして、今回は断念することに。

そんなとき、自然とハンドルを切る先は「香りや」さん。

「迷ったときはここ」と思える、私たちにとって“母港”のような存在です。

「香りや」さんは、軽井沢で評判のそばの名店「軽井沢そば匠きこり」の姉妹店。

御代田町の浅間サンライン沿いにあり、浅間山を望む、風がすうっと吹き抜けるような、気持ちのいい場所にあります。

お店のすぐ隣には製粉・製麺所があり、そば粉はすべて自家製粉。

使用している玄そばは、浅間山麓(軽井沢・御代田・小諸)を中心とした地元産のものです。

打粉(更科粉)、並粉、田舎粉といったすべてのそば粉が、この場所で丁寧に製粉されています。

手打ち・打ち立て・茹でたて。そのすべてに、職人さんのこだわりが込められています。

「きこり」で修行を積んだ職人さんが打つそばは、風味や甘み、のどごしまでまっすぐに伝わってきて、信州そばの魅力をたっぷり味わえます。

「手打ちsoba 香りや」と「地粉や」は、どちらも信州そばを代表する名店。

私たちにとっては、県外からのお客さまをご案内するときにも、自信をもっておすすめできる定番のお店なんです。


この日は、私は「あいもり」を注文。

細めでのどごしのよい「もりそば」と、太めでしっかりとしたコシの「田舎そば」が一度に楽しめる、ちょっと欲張りなセットです。

あいもりそば(税込1,353円)

そして、東信地方のおそばといえば… の「くるみダレ」も追加。

ほんのり甘くて、香ばしくて、そばの味をやさしく引き立ててくれるんです。

やっぱりこの味、大好きです!

お店によってとろみや甘さ、くるみの濃さが少しずつ違うのですが、香りやさんのくるみダレは私の好みにぴったり。

夫は「鴨つけめん」を。

温かいつけ汁には鴨の旨みがたっぷり溶け込んでいて、そばをくぐらせるたびにふわっといい香りが立ちのぼります。とても贅沢な味わいです。

鴨つけめん(税込1,573円)

さらに「野菜の天ぷら盛り合わせ」もシェア。

さっくり軽い衣に包まれた季節の野菜がたっぷり盛られていて、なかなかのボリューム感。

中には、なんとタラの芽とコシアブラが。山菜の王様と女王様のような組み合わせに、思わず「わぁ」と声がもれてしまいました。

添えられた抹茶塩・蕎麦粉塩・唐辛子塩で、味の変化も楽しめました(税込1,320円)

どれも瑞々しい♪

信州はほんとうに野菜が美味しいなあ〜

お得なセットメニューも見逃せません

ランチタイムのピークを少し過ぎたころに訪れましたが、最初は静かだった店内も、あっという間にお客さまでいっぱいに。

ちらほら県外ナンバーの車も見かけて、人気の高さを改めて実感しました。

店内は木のぬくもりが感じられる、気取らずリラックスできる雰囲気。

この日はあいにくの曇り空でしたが、浅間山やのどかな畑の風景が望めるテラス席も気持ちいいんですよ。

テラス席はペット同伴OKです

御代田町は、軽井沢駅から車で20分ほど。

浅間山の懐に広がる、高原の風が気持ちいい、美しい町です。

軽井沢からすぐの場所にあって、気づけばいつの間にか、通い慣れたお店になっていました。

そば湯までしっかりいただいて、「やっぱりお蕎麦っていいなぁ」と、しみじみ感じながらお店をあとにしました。


ちなみに、「香りや」さんは軽井沢の「発地市庭」にも支店があります。

地元野菜や特産品が並ぶ、ちょっとした観光気分も楽しめるスポットの中にあり、気軽に立ち寄れるのもうれしいところです。

📅 撮影日:2025.5.26

手打ちsoba香りや 本店

📍長野県北佐久郡御代田町塩野 3371-1
🚶 軽井沢駅から車で約20分(浅間サンライン沿い)
🕙 営業時間:11:00〜15:00(L.O 14:30)

📅 定休日:火曜日(臨時休業あり)
🐾テラス席ペット同伴OK
🅿 駐車場あり
🗺 Googleマップで見る
🔗 公式Instagram

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ツツジの季節、旦念亭のお庭でコーヒーをhttps://miyoshimimosa.com/20250524-tanneitei/6163/Sat, 24 May 2025 07:27:54 +0000https://miyoshimimosa.com/?p=6163

満開のつつじが彩る旦念亭のお庭で、花とコーヒーに包まれた午後。 軽井沢の静かな初夏の時間を味わってきました。]]>

今日は、軽井沢駅の近くにある老舗カフェ「珈琲館 旦念亭(以下、旦念亭)」へ。

毎年この時期になると、お庭いっぱいに咲くツツジが、ちょっとした名所として知られています。

私も毎年楽しみにしているのですが、今年はなかなかタイミングが合わず…。

明日からの天気予報は下り坂。曇り空の午後、「もう今日しかない」と思い立って出かけてきました。


軽井沢駅からすぐ。 店先から、あたたかな雰囲気が…
手書きの看板に、ほっこり

お庭に入った瞬間、目の前いっぱいに鮮やかなピンクの世界に包まれます。

少し咲き終わった花もありましたが、それもまた風情があり、おとぎ話のような明るい世界が広がっていました。

このツツジのお庭、映画のロケ地にもなっているんですよ

この日は少し肌寒く、空もどんよりとした灰色でしたが、かえって花の色がいっそう鮮やかに映えて、曇りの日ならではの美しさも感じられました。

お庭のテーブルに腰かけて、静かな空気の中でいただくコーヒーは、格別の味わいです。

「旦念亭ブレンド」は、一杯ずつ丁寧にハンドドリップされた、やさしい味わいのコーヒー。香りが豊かで、後味もすっと軽やか。

小さなお菓子がそっと添えられていて、庭の景色にやさしく溶け込む時間になりました。

実はこの旦念亭、私にとっては少し特別な場所でもあります。

軽井沢に引っ越してきて間もない、ある冬の朝。はじめて入ったカフェがこのお店でした。

すべてが凍てつくような2月の朝、扉を開けると暖炉のぬくもりと木の香りに包まれて、心の奥まであたたかくなったのを今でも覚えています。

新しい暮らしが始まる中で、「きっと、ここで大丈夫」と思えた、そんなひとときでした。

今回はお庭でのコーヒーだけでしたが、名物のガトーショコラやモーニングもおすすめ。

またゆっくり、店内の時間も味わいに来たいなと思っています。


そしてこの日、ちょっと嬉しい偶然が。

「もしかして…」と声をかけてくださったお隣の席の方。

なんと、以前「軽井沢WEB検定合格者の集い」でご一緒した方だったんです。

まさかの再会に思わず笑顔になって、しばらくおしゃべりが弾みました。

花とコーヒーと、うれしい偶然。

そのすべてが、季節のごほうびのような午後でした🌸

軽井沢WEB検定ってご存知ですか?

今度詳しくご紹介しますね!

📅 撮影日:2025.5.23

珈琲館 旦念亭

📍長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢東4-2
🚶 軽井沢駅から徒歩約2分
🕒 営業時間:9:00~19:00(季節により変動あり)

※詳しくはお店のホームページやSNS(InstagramX)でご確認ください。
📅 定休日:水曜日(祝日の場合は営業、GW・SW・8月は無休)
🚗 駐車場あり(無料/9台)
🔗 Googleマップで見る

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