空色軽井沢https://miyoshimimosa.com暮らしで見つけた 素敵をあつめるブログSat, 29 Nov 2025 14:56:29 +0000jahourly1https://miyoshimimosa.com/wp-content/uploads/2023/05/cropped-mimoza_w-32x32.png空色軽井沢https://miyoshimimosa.com3232 朝霜きらめく冬さんぽ 〜雲場池の静かな朝にhttps://miyoshimimosa.com/20251127-fuyusampo/7138/Sat, 29 Nov 2025 14:55:36 +0000https://miyoshimimosa.com/?p=7138

朝の空気がぐっと冷え込んだ軽井沢。庭先の花や苔についた霜がきらきらと光り、雲場池は冬枯れの静けさに包まれていました。冬の入り口を歩く朝散歩の記録です。]]>

朝の空気が一段と冷たくて、季節がまた一歩進んだのを感じました。

今日は少し時間にゆとりがあったので、冬の気配を確かめるように散歩へ。

8時を過ぎたばかりの軽井沢は、気温は5度くらいかな。手袋がほしいくらいの、きゅっと冷えた朝でした。

歩き始めると、庭先で小さな紫色の花が霜をまとっていて、思わず足が止まりました。

細かな霜が朝の光を受けてきらきらして、まるでほんの一瞬だけ手に入れることのできる魔法の宝石のよう。

Googleレンズで調べてみたら「孔雀アスター」が近いのかな…と思ったり。でも、花の名前よりも何よりも、紫と白の組み合わせの美しさに目を奪われてしまったんですよね。

やがて雲場池に着くと、紅葉の名残はすっかり姿をひそめ、冬枯れの景色へと装いを変えています。

あんなに鮮やかだった色彩が嘘のようで、池の上には朝靄の名残がほんのり漂っています。

静かで凛とした冬の軽井沢は大好きなのですが、水辺の風景はやはりどこか寂しい思いを抱かせます。

この風景がしばらく続くのですよね。雪化粧や春の芽吹きを楽しみにしながら、季節の移ろいを見届けていきましょう。

池のほとりにある木製のフェンスや杭の上。そこに生えている小さなコケにさえ、朝霜が細やかに縁取り、キラキラと光っていました。足元を見ると、落ち葉の上にも白いお化粧がされていて、霜柱ももうちゃんと生えているんです。

まだ氷の季節は始まったばかり…。

これから毎朝のように霜がつき、やがて薄氷が張り、霜柱は日に日に大きくなっていきます。

見慣れたものになっていくであろう朝霜の景色ですが、季節が一周して冬の始まりに立ったこの瞬間は、すべてが新鮮に、いっそう胸を打つような美しさを感じました。

いつの間に、こんなに冬が深まったんだろう。

11月下旬は、毎年こんな寒さだったようにも思いますが、我が家ももうストーブを焚いて、日に日に冬モードになっていっています。

いつものことながら、寒くなっていくごとに慌てて冬支度を進めているんですよね。灯油を用意したり、真冬のコートやブーツを出したり…。

毎年のことなのに、なんだかバタバタしてしまいます。12月を迎える前に、ひと通り整えておかなければ!

この日の少し前に、雨上がりに散歩に出たことがありました。

ふと見上げると、浅間山の頭が真っ白になっていて、改めて山の上はもう雪なんだなと、はっとさせられました。

夕暮れの薄紫の優しい空に浮かび上がる離山と浅間山。

頭に積もった雪とくゆる煙。山肌から立ち上る白いもやが、まるで静かな幻想を見せてくれているみたいで、とても綺麗でした。

冬支度は慌ただしいけれど、この寒さこそ軽井沢の魅力の一つなんですよね

📅 撮影日:2025.11.27/11.25

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軽井沢プリンスホテルスキー場がオープンしましたhttps://miyoshimimosa.com/karuizawa-prince-ski/7118/Fri, 21 Nov 2025 17:29:23 +0000https://miyoshimimosa.com/?p=7118

軽井沢プリンスホテルスキー場(カルスキ)が、11月1日に今季の営業をスタートしました。 オープニングセレモニーが行われたオープン初日の朝の様子や、紅葉に包まれたゲレンデの風景、 日帰りで気軽に楽しめるカルスキの雰囲気を、写真といっしょにお届けします。]]>

11月1日、軽井沢プリンスホテルスキー場(通称カルスキ)が今季の営業を始めました。

軽井沢駅や矢ヶ崎公園から山のほうを眺めると、秋の色が残る斜面の中に、白いゲレンデが一本だけ、すっとのびています。

その景色を見るたびに、「スキーシーズンが始まったんだな。早く滑りたいな」と、ちょっとそわそわしてしまいます。

この日は、オープニングセレモニーの様子を少しだけ見に行ってきましたよ。

オープンしたばかりのゲレンデの空気を、写真といっしょにお届けできたらと思います。

軽井沢プリンスホテルスキー場オープン当日の朝

カラフルなキャラクターたちが勢ぞろい

オープン当日の朝は、カルスキの山麓でオープニングセレモニーが行われていました。

挨拶に立ったゲストの第一声は、「あけましておめでとうございます」。

ちょっとくすっとしてしまう一言でしたが、スキーヤーやボーダーにとっては、ここからが“新しい一年”なんだなぁと感じます。

いよいよ今シーズンが始まるんだ、という高揚感が会場を包んでいました。

前日は大雨で、「本当に大丈夫かな?」と少し心配していたのですが、早朝からスタッフのみなさんがゲレンデづくりを続けていたそう。

さすがプロの仕事ですね。目の前には、きれいに整えられた白い斜面が、当たり前のように広がっていました。

スキー場や地元のキャラクターたちがずらりと並んでお祝いしたあと、プロスキーヤー・岡部哲也さんの初滑りデモンストレーションがスタートしました。

続いて、この日のために集まったデモンストレーターのみなさんが、次々と滑り出していきました。

デモンストレーション滑走に、あたたかな拍手が送られます

皆さんカッコいい!

営業開始の合図とともに、見学していたスキーヤーやボーダーたちもリフトへと乗り込み、リフト乗り場には、みるみる人の列ができていきました。

初滑りを待つスキーヤーとボーダーの列

秋の軽井沢プリンスホテルスキー場で初滑り

初滑りを楽しむスキーヤーたちで賑わうゲレンデ

軽井沢プリンスホテルスキー場は毎シーズン、長野県でいち早く滑走をスタートします。

今シーズンも11月1日からオープンし、10月から雪づくりを始めているんですよ。

取材した11月上旬の時点では、スキー場の案内板には2コースのみ滑走可能と表示されていました。

まだゲレンデは、秋色の斜面の中に、白い帯が2本すっとのびているような状態です。

まわりの木々にはまだ美しい紅葉が見られ、赤や黄色の葉のあいだから、白いゲレンデが縫うように走っていく様子は、なんとも不思議な景色だなぁと感じました。

スキーヤーの傍で、どんどん新しい雪が作られていました(11/6撮影)

紅葉を眺めながらスキーができるなんて、なかなか味わえないことかも…

セレモニーのあと、しばらくゲレンデの様子を眺めていたのですが、初滑りを楽しむたくさんのスキーヤーやボーダーが、気持ちよさそうに滑り出していて、見ているこちらまでウキウキした気持ちに。

ゲレンデ幅は、まだやや狭めに見えます。

そのぶん、人が増える時間帯にはスピードの出しすぎや接触には注意が必要そうです。

軽井沢プリンスホテルスキー場で滑るってどんな感じ?

親子でゆっくり滑り降りるカルスキの冬景色

私は昨シーズン、12年ぶりにスキーを再開しました。

ほぼ初心者のような状態からでしたが、滑ってみたらすっかり楽しくなってしまって、我が家から徒歩圏内にあるカルスキには、シーズン中に3回ほど通いました。

軽井沢プリンスホテルスキー場(カルスキ)は、そんな「久しぶりにスキーをしてみようかな」という方や、スノーボードデビューの初心者さん、ファミリーにとっても、気軽さと過ごしやすさが魅力のスキー場だなと感じています。

一番上までリフトで上がると、眼下に軽井沢の町並みが広がっていて、その景色を眺めながら滑り降りる時間は、何度滑っても少し特別な気分になります。

コースは、初級〜中級向けのやさしい斜面が中心。

小さなお子さんや、スキー・スノーボードを始めたばかりの方も多くて、ゲレンデにはどこか、のんびりとした空気が流れています。

思わず転倒してしまっても、周りもそういう方が多いので、あまり気負わなくていいんですよね。

雪があまり降らない軽井沢なので、基本的には人工雪のゲレンデになりますが、昨シーズンカルスキで滑ったときには、朝いちばんのバーンはきれいに締まっていて、思っていた以上に滑りやすい印象でした。

軽井沢プリンスホテルスキー場の日帰りスキーの楽しみ方

軽井沢駅南口から見える、アウトレットもすぐそばのゲレンデ

新幹線で軽井沢駅に降り立てば、すぐ近くにゲレンデが見えるくらいの距離感です。

午前中のうちに何本かゲレンデを楽しんで、体が冷えてきたら、早めにスキー場を後にして、アウトレットや駅前のカフェで、あたたかいスープやコーヒーでひと休み。

少しお店をのぞいたり、駅前をぶらりと歩いたりしながら、冬の軽井沢を味わうのもいい時間です。

「スキーだけをしに行く」というより、スキーも、買い物も、おしゃべりも、少しずつ楽しむ。そんな冬の一日をつくりやすいのが、カルスキの良さかなと思います。

先シーズンは、東京から来た友人たちとも一緒に滑りました。
朝に東京を出発して、日中はカルスキで滑って、帰りは軽く一杯飲んでそのまま東京へ。「こんなふうに気軽に来られるの、いいね」と言ってもらえて、私もうれしくなりました。
その日の様子は、よもやま日記でも少し綴っています。

車で訪れる方も多く、近県から軽井沢まで、ドライブ気分でやって来て、日帰りでカルスキを楽しむ、という過ごし方もよく聞きます。

スキーのあとはアウトレットに立ち寄ったり、軽井沢観光してから帰ることができるので、冬の小さな旅をするような感覚なのかもしれません。

スキーやボードを積んだ車でにぎわう駐車場

正直、リフト代の金額を見てびっくりしてしまうこともありますが、アクセスの良さやアフタースキーの楽しみ方まで含めた「軽井沢での一日」の料金だと思うと、まあ納得かなぁ…という気持ちにもなります。

軽井沢プリンスホテルスキー場の基本情報とアクセス

軽井沢プリンスホテルスキー場
📍 〒389-0102 長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢
🚗 上信越自動車道 碓氷軽井沢ICから車で約13km(約14分)

🚃JR軽井沢駅南口から徒歩約12分(無料シャトルバスで約1分)
🕒 【初滑り:2025.11/1〜12/19】8:30〜16:30
🕒 【シーズン;2025.12/20〜2026.3/22】8:00〜17:00
📅 期間中無休
🐾 ペット同伴不可(元日の「初日の出リフト」など一部イベント時のみケージ利用可)
🅿 駐車場あり(普通車約800台・有料)
🗺 Googleマップで見る
🔗 公式サイトはこちら

営業期間やリフト券・レンタル代といった料金などは、年によって少しずつ内容が変わります。実際にお出かけの際には、軽井沢プリンスホテルスキー場の公式サイトで<営業期間><コースのオープン状況><リフト運行状況>などを確認してから向かわれることをおすすめします。

お車で来られる場合は、冬用タイヤやチェーンの準備もお忘れなく。

積雪は少ない地域ですが、冬は路面が凍結していることが多いです。気温が低い朝晩は、日陰などでは見た目は普通の路面でも凍っていることも。とくに雪道に不慣れな方は、時間にゆとりを持って、安全第一でお越しくださいね。

カルスキの駐車場料金

駐車場は、普通車で 平日500円/土日祝1,500円

ゲレンデに近い「プレミアムパーキング」も、別料金で用意されています。(事前にWEB購入が必要)


これから軽井沢では、11月22日からウィンターフェスティバルが開催され、イルミネーションや花火、マルシェ、フォトコンテストなど、町内各所でさまざまな催しが行われます。

町全体が、少しずつ“冬の顔”になっていく季節。

ゲレンデの全面滑走に向けた準備も日に日に進み、毎日、雪を作っている様子が見えます。

今はスキー場のある矢ヶ崎山が、白いマダラ模様のようになっていて、雪のエリアが少しずつ広がってきました。

また別の記事で、花火の夜や、真冬のゲレンデの様子もお届けできたらいいなと思っています。

📅 撮影日:2025.11.1&11.6


ここまで読んでくださったあなたに感謝を込めて… よい一日を。

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カルスキのリフト券を少しだけおトクに

2025–26シーズンの目安として、軽井沢プリンスホテルスキー場のリフト1日券は、初滑り・春スキーの時期でおとな8,000円前後、特定日には1万円台になります。

小学生までのお子さんはいつでも無料です。

正直“なかなかのお値段”ですが、少しおトクに利用できる方法もあるので、代表的なものをご紹介します。

無料で登録できる「Seibu Prince Global Rewards」の会員なら、今シーズンはおとな1日券が一般料金より1,000円引き に。

公式サイトで「事前Web購入」をすれば 1,000円引き に。

※小学生まではリフト無料ですが、Web購入の場合のみ手数料として100円がかかります。

新幹線往復や日帰りバスとリフト券のセットプランは、別々に手配するよりトータルで割安になることが多いです。

泊まりでゆっくり楽しみたい方は、ホテルの「リフト券付きプラン」が便利。

朝の支度がぐっと楽になりますし、たっぷり遊んだあとにそのままお部屋でくつろげるのも泊まりならでは。

リフト券の料金や割引の内容は、シーズンごとに少しずつ変わっていきます。

気になる方は、軽井沢プリンスホテルスキー場の公式サイトや、各旅行会社のサイトで、その年のプランをのぞいてみてくださいね。

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晩秋の雲場池を歩いてきましたhttps://miyoshimimosa.com/20251115-kumoba/7102/Sat, 15 Nov 2025 17:04:48 +0000https://miyoshimimosa.com/?p=7102

お昼前の雲場池を歩いてきました。 ところどころに秋の色が残っていて、軽井沢も晩秋へ向かう気配がただよっています。 静かな水面に映る景色が、心にやさしく残りました。]]>

きょうは、お昼前の雲場池を歩いてきました。

4〜5日前に立ち寄ったときは、あまりの人の多さにすぐ引き返してしまったのですが、きょうはその頃よりずっと落ち着いていて、ようやく水辺の空気をゆっくり味わえました。

空は晴れているものの雲が多く、太陽が出たり隠れたり。

陽が陰ると、ほんの少し冬の気配を感じるような冷たさがあり、日が差すとほっとする暖かさが戻ってきます。

雲が水面に映り込む瞬間もあって、雲場池という名前に似合う、やわらかなリフレクションの景色が撮れました。

今年の紅葉は、色づきの進み方が場所によってまちまちで、一気に鮮やかに染まるというより、深い赤や黄色、まだ浅い色が重なって、場所ごとに違った表情を見せていました。

華やかさは少し控えめでしたが、そのぶん秋をいつもより長く楽しめているように思います。

池のまわりも少しずつ色が褪せ、落葉が増えてきました。

それでも、赤やオレンジのモミジがまだしっかり残っていて、水面に揺れる色合いがやわらかく目に映ります。

見頃の華やかさとはまた違う、深まりゆく秋ならではの美しさです。

そして、ふと目線を上げると、カラマツの黄葉が黄金色に輝いていました。

モミジやドウダンツツジの赤が落ち着くころ、秋の色は少しずつカラマツの色へと移っていきます。

日に日に秋が深まり、季節はまもなく冬へ。

紅葉の終盤を、今年もまたしみじみと眺めながら歩いてきました。

ちょっと寂しいなぁ…。
冬も好きだけど、秋の終わりはしんみりしますね。

📅 撮影日:2025.11.15

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紅葉の碓氷峠見晴台へ|軽井沢から赤バスで行く秋散歩と力もちhttps://miyoshimimosa.com/usui-autumn/7059/Thu, 06 Nov 2025 17:24:23 +0000https://miyoshimimosa.com/?p=7059

峠の上で迎えた秋の一日。 紅葉に染まる碓氷峠見晴台を歩き、熊野皇大神社をお参り。茶屋で味わう力もちランチとともに、秋の軽井沢を満喫しました。]]>

秋の見晴台は紅葉スポットだと聞いていたけれど、そういえば秋に行ったことがなくて、どんな景色なんだろう?と思い、出かけてみました。


軽井沢のまちの紅葉も見頃を迎え、これから日に日に色づきが深まっていく頃。

「峠の上はもう真っ赤に染まっているかも」と胸を弾ませながら、観光バスの「赤バス」に乗って向かいました。

この日は始発のホテルハーヴェスト旧軽井沢から乗車。

観光シーズンまっただ中ということもあり、車内は満席でした。

ホテルハーヴェスト旧軽井沢は、軽井沢駅から徒歩12分ほど

赤いクラシックバスは、旧軽井沢を抜けて、カーブの続く峠道を登っていきます。

山道に入ると曲がりが多く、車体も小さめなので少し揺れますが、木々のあいだから差し込む光がちらちらと揺れて、ちょっとした紅葉ドライブ気分が味わえます。

軽井沢の静かな森を走る通称「赤バス」は、季節限定の観光バス。

万平ホテルや旧軽井沢ロータリーなどを経由しながら旧中山道を登り、碓氷峠の頂上近く「見晴台」へと向かいます。

旧軽井沢めぐりにも便利で、レトロな赤い車体が街の風景によく映えます。

絶景の碓氷峠見晴台

10月29日。峠の上は、もっと紅葉しているかなと思っていたけれど、意外にもパークより少し早めで、木々は赤・オレンジ・緑が入り混じった色合い。

光の当たり方によって表情が変わり、そのグラデーションがとてもきれい。

広場の周りでは、薄紅に染まった木々が青空の下で輝いていて、「こんなに紅葉きれいな場所だったなんて」と思わず感激。

もっと早く訪れていれば良かったな、と思うほどでした。

見晴台の入口。少し坂道を登ると、紅葉の広場が待っています

碓氷峠 見晴台」ってこんな場所
標高約1,200メートル、長野県と群馬県の県境にある展望スポットです。
正面には迫力ある妙義山の岩峰がそびえ、天気の良い日には高崎方面まで見渡せます。
旧中山道の山道を登った先にあり、周辺には散策を楽しめる遊歩道も整備されています。
例年の紅葉の見頃は10月中旬から11月上旬ごろ。
軽井沢でも人気の紅葉スポットとして知られています。

広場の中央に立つ「長野県」「群馬県」の標識。並ぶ石がちょうど県境のライン
見晴台からの眺め。妙義山など群馬の山並み、高崎の町までを一望

空には少し雲が多めでしたが、上空の風が強く、雲が流れてくれるかなと期待。

「浅間山、見えるかも…」と眺めていましたが、山の姿は雲の中。。。

う〜ん。残念。ほんとならここから綺麗な浅間山が見えるのですが…

碓氷峠 見晴台
📍長野県北佐久郡軽井沢町峠町
🚗 軽井沢駅から車で約15分
🚶 赤バス「見晴台」終点すぐ
🅿 有料駐車場あり

🚾トイレあり
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熊野皇大神社で秋の参拝

見晴台のすぐそばにある熊野皇大神社へも足を伸ばしました。

鳥居の上には紅葉した木々が枝を広げ、秋ならではの情緒が漂います。

赤や橙、黄緑が重なり合う木々の下を、秋の風景に心を弾ませながら石段を登りました。

熊野皇大神社入口。鳥居の上は美しいモミジのグラデーション

境内は紅葉シーズンということもあり、なかなかの賑わい。

ワンちゃん連れの参拝客も以前より多くなっていて、「軽井沢らしいなぁ」なんて思ったり。

秋ならではの風情を楽しみながら、ゆっくりとお参りしました。

長野県側の社務所から見える境内のようす

県境にまたがる不思議な神社
熊野皇大神社は、長野県と群馬県の県境に鎮座する、全国的にも珍しい神社です。
境内の中央を県境が通っており、左側(長野県側)が「熊野皇大神社」、右側(群馬県側)が「熊野神社」。
どちらも同じ熊野の神様を祀っていています。
犬の健康祈願ができる「肉球手形」や犬用おみくじも人気で、愛犬家にも親しまれています。

県境を示す石碑。長野と群馬の境界がここを通っています

熊野皇大神社
📍長野県北佐久郡軽井沢町峠町1
🚗 軽井沢駅から車で約15分
🅿 有料駐車場あり
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峠の茶屋で味わう、名物「力もち」と「力そば」

お昼どきになったので、せっかくなので峠の茶屋へ立ち寄ることにしました。

碓氷峠は、かつて中山道の難所として知られ、江戸時代から旅人を迎える茶屋が並んでいた場所。今もどこか懐かしい空気が漂い、歴史を感じさせます。

神社の目の前にある有名店「しげのや」はこの日お休みだったので、今回は近くの見晴台入口前にある「碓氷山荘」へ。

こちらも昔ながらの茶屋の趣があり、ほっとするような温もりを感じるお店でした。

お店の前に駐車スペースがあり、食事をすれば見晴台や神社へ行く際にも利用できて便利です。

碓氷峠を登ると最初に見えてくる峠の茶屋「碓氷山荘」

まずは温かい「力そば」をいただきました。

四角いお餅が2つ入っていて、出汁のやさしい味わいが体に沁みます。

旅情緒と温かいお蕎麦にほっこり

食後には、名物の「力もち」も気になって追加で注文。

碓氷峠の名物として知られるこのお餅は、峠を越える旅人のために“力をつけてもらおう”と出されていたのだそう。

あんこ・きなこ・黒胡麻・胡桃・大根おろしの5種を、抹茶と一緒に少しずつ味わえるセットを選びました。

しっとり柔らかく、もちもちとした食感にやさしい甘さの「力もち」。

次々とお客さんが訪れる活気ある店内で、窓の外の景色を眺めながら、ゆっくりと味わいました。

5種類の味の「力もち」。塩気のきいたキャラぶきが、いい箸休めに

碓氷山荘
📍長野県北佐久郡軽井沢町峠町9
🚗 軽井沢駅から車で約15分
🕒 9:00〜15:30頃(季節変動あり)
📅 不定休(冬季休業あり)
🅿 駐車場あり(食事利用者は無料)
🗺Googleマップで見る

真っ赤に染まる秋の見晴台

それから一週間後の11月4日。浅間山が初冠雪したと聞き、再び見晴台へ向かいました。

この日は雲も少なく、抜けるような青空。

峠に着くと、前回より紅葉がずっと進んでいて、広場の木々は真っ赤に染まっていました。

真っ赤に染まったモミジが、広場を鮮やかに彩ります

浅間山は、前日に降った雪がうっすらと残り、薄化粧をしたようにとても穏やかに見えました。

山肌の雪と、裾野や周囲の紅葉が互いを引き立て合い、秋ならではの風景が広がっていて、「来てよかった!」と思わずにっこり。

秋の彩りと冬の気配が交わる、清々しい風景

軽井沢の冬は、もうそこまで来ています

神社の鳥居の上も赤や橙の葉が輝いていて、ますます華やかさが増していました。

鳥居の上に、折り重なるような赤とオレンジが
石段の上から

鳥居の前では、参拝を終えたフェレットを連れた方とすれ違い、ちょこんと顔をのぞかせる姿がなんとも可愛らしくて、思わず笑顔に。

写真を撮らせてもらい、いい思い出になりました。


軽井沢のまちよりも、峠の上ではひと足早く秋が深まっていました。

一週間も経てば変わるだろうとは思っていたけれど、実際に目にすると、その移ろいの早さにやっぱり驚かされます。

色づいていく途中のやさしい風景も、真っ赤に染まった華やかな風景も─ 見晴台の紅葉はどちらもそれぞれに美しく、心に残りました。

ここが「紅葉の名所」といわれる理由が、よくわかります。

秋の軽井沢を訪れるなら、ぜひ立ち寄りたいおすすめのスポット。

そして、四季を通していつ訪れてもすてきな場所です。


ここまで読んでくださったあなたに感謝を込めて… よい一日を。

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紅葉の夕暮れ散歩 〜雲場池へhttps://miyoshimimosa.com/20251102-kumoba/7050/Sun, 02 Nov 2025 15:33:14 +0000https://miyoshimimosa.com/?p=7050

軽井沢の紅葉が、いよいよ見頃を迎えました。 街を歩くと、赤や黄色の葉が光を透かしてきらきら。夕方の雲場池を散歩しながら、秋の美しい風景をたっぷり楽しみました。]]>

軽井沢の紅葉が、いよいよ見頃を迎えました。

街を歩くと、あちらこちらで赤や黄色の葉が光を透かしてきらきら。

本当にきれいで、歩いているだけでうれしくなってしまいます。

連休の中日。

昼間は出かけられなかったけれど、夕方になってどうしても見たくなって、雲場池へ行ってみました。

最近は、毎日のように雲場池の様子が気になってしまいます。

やっぱりここが、軽井沢でいちばん紅葉がきれいだなぁと思うんです。

紅葉の時期は、一年の中でも特に人が多い季節。

しかもこの連休は、紅葉がちょうど見頃になりました。

昼間は車も人も自転車もいっぱいだったでしょう。

だから今日は、少し落ち着く夕方に出かけました。

外に出ると、昨日よりさらに街路樹の赤が鮮やかで、光を受けた木々が、まるで絵本の中の風景みたいでした。

ほんの少し歩いただけでも、うっとりしてしまいます。

もう軽井沢に住んで4年になりますが、この季節は特別。やっぱり心が浮き立ちます。

雲場池に着くと、前に来たときよりも全体がぐんと赤く染まっていました。

右岸のドウダンツツジは燃えるような赤。左岸の森も深い朱色。

夕方でもたくさんの人がいて、「きれいだね〜」という声があちこちから聞こえてきます。

みんな笑顔で、私まで嬉しい気持ちに。

そのあとは、少し歩いてスーパーへ。

途中に通った小学校の前の並木も、それはそれは見事でした。

夕陽に照らされた木々が金色に輝いていて、息をのむほどの美しさでしたよ。

あと1週間ほどは、このメルヘンティックな秋の軽井沢が楽しめそう。

できるだけたくさん、見に行きたいなと思っています🍂

📅 撮影日:2025.11.2

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旧軽井沢KIKYOで楽しむ、ハロウィン・アフタヌーンティー♪https://miyoshimimosa.com/kikyo-afternoontea/7014/Mon, 27 Oct 2025 08:49:41 +0000https://miyoshimimosa.com/?p=7014

旧軽井沢KIKYOヒルトンのラウンジで味わう、ハロウィン限定アフタヌーンティー。 上品な空間と紅茶の香りに包まれた、秋の軽井沢でのごほうび時間☕️🍰]]>

10月半ばの軽井沢。
町の木々が少しずつ色づきはじめ、秋の深まりを感じる頃―。

そういえば、軽井沢でアフタヌーンティーをしたことがなかったなと思い、“ゆっくりおしゃべりできる場所”を探していたところ、「旧軽井沢KIKYO キュリオ・コレクションbyヒルトン」でアフタヌーンティーを開催しているのを思い出しました。

ホテルの公式サイトを覗いてみると、季節ごとにテーマが変わるというアフタヌーンティーが楽しめて、とても魅力的。

その時期はちょうどハロウィン仕様🎃

可愛いおばけをイメージしたスイーツやセイボリーがずらりと並んでいて、見ているだけでときめきが止まりません。

「これは行くしかない!」と、期待に胸を膨らませてハロウィンアフタヌーンティーへ行ってきました。

エントランスで、ハロウィンの装飾がお出迎え

旧軽井沢KIKYOで楽しむ、ハロウィンアフタヌーンティー

ハロウィン仕様のアフタヌーンティーがあまりに可愛くて、見た目にも味にもつい夢中になってしまいました。

気持ちが高揚してしまって、あれこれ話しながらおしゃべりが止まらなくて…。

1時からのスタートだったのに、時計を見たらもう4時過ぎ。時間制限もなく、カフェタイムの終了の16時半近くまで、たっぷりと楽しむことができました。

小さなモンスターたちが並ぶ三段スタンド

メニューカードにも描かれた、可愛いハロウィンスイーツたち

ほどなくして運ばれてきたのは、ハロウィンの小さなモンスターたちが並ぶ三段スタンド。

おばけに黒猫、ミイラまで。どこを見ても遊び心にあふれていて、思わずカメラを構えずにはいられません。

見た目も味も工夫がいっぱいのスイーツが並ぶ三段スタンド。

右下のグラスは苦手な食材があったので、代わりに里芋のコロッケを作ってくださいました

上の段には、紫やオレンジが目にも楽しいスイーツがずらり。

秋色のスイーツが並ぶ上段。おばけやコウモリに紅葉のクッキーも🍁

毛布をかぶった子どもがいたずらしている様子をイメージした「小布施栗とカシスのおばけケーキ」。

地元・長野県の小布施栗をたっぷりと使い、栗のコクのある甘さとカシスの酸味がぴったり。

意外な組み合わせに思えますが、実はフランスでも定番のペアなんだそうですよ。

こちらも目を引く「ミイラのオペラ」は、ビターなチョコとオレンジピールの香りが合わさった本格派。可愛い見た目とのギャップに、思わずにっこりです。

添えられた白いおばけは、メレンゲで作られています。

セイボリーも充実の内容。

かぼちゃのコロッケやカリフラワームース、そしてミニハンバーガーの「フランキースライダーバーガー」が並びます。

ユニークな見た目の「フランキースライダーバーガー」。味は本格派!

「フランキースライダーバーガー」は、炭を使った黒いバンズに、緑色のほうれん草とホタテのムース、そして粗挽きハンバーグをサンド。

ひと口食べると、ホタテの甘みと旨みがふわっと広がり、お肉もジューシーで味わい深い。

見た目の可愛さに反して、しっかり“ホテルクオリティ”の美味しさでした。

キャンドルに見立てた「カリフラワームース」。炎は飴細工

キャンドルに見立てた「カリフラワームース」も印象的。

ほのかな甘みとまろやかな口あたりで、甘いものの合間にちょうどいいアクセントになっていました。

かぼちゃのスコーンに、同じくかぼちゃのソースをとろりとかけて

そして、アフタヌーンティーに欠かせないスコーンもハロウィン仕様。

かぼちゃのスコーンに、色鮮やかなかぼちゃソースをかけていただきます。

どの品もひとつひとつが丁寧に作られた、心躍るラインナップ。「見て楽しい・食べておいしい」がちゃんと両立しているのがうれしかったです🎃

紅茶の香りに包まれて

アフタヌーンティーに欠かせない紅茶は、9種類の中から好きなだけ選べます。

ボックスに収められたガラスの小瓶には、それぞれの茶葉が。

ひとつひとつ香りを確かめながら選べるスタイルです。

香りを確かめながら選べるティーボックス。アイスティーは3種類から

「オリエンタルライチローズ」や「レモンジャスミン」など、KIKYOオリジナルのブレンドティーも並んでいて、どれも華やか。

一杯目は「オリエンタルライチローズ」、3杯目にはアイスティの「オーガニックワイルドベリーハイビスカス」をいただきました。

アイスティーはキュートなグラスでいただきます♪

窓の外には木々の緑がのぞき、広めのテーブルでゆったりと過ごす時間は、まさに軽井沢らしいひととき。

スタッフの方もさりげなくおかわりを勧めてくださり、そのたびに新しい香りがふわっと広がっていきます。

可愛くて美味しいスイーツと上質な紅茶にときめきながら、おしゃべりが止まらない、幸せなティータイムでした。


旧軽井沢KIKYO キュリオ・コレクションbyヒルトン

旧軽井沢の中心エリアにありながら、通りから少し奥まった落ち着いた場所に建つ人気ホテルで、館内はシックで上品な雰囲気に包まれています。

宿泊はもちろん、レストランやカフェのみの利用もできるので、“軽井沢らしい上質な時間”を気軽に楽しめるのも魅力です。

スイーツも紅茶も空間も、すべてに上品さとリラックス感、そして楽しさを満喫した午後。

ラウンジの落ち着いた雰囲気や食事の美味しさ、シックで洗練されたインテリア…、どこを切り取っても心地よく、「さすが人気のホテル」と感じました。

季節ごとにメニューが変わるというのも魅力的で、11月からは「冬のアフタヌーンティー」がスタートするそう。

また違った世界観に出会えると思うと、次の季節も訪れたくなります。

レストランではモーニングやランチも人気とのこと。

軽井沢で少し特別な時間を過ごしたい方に、ぜひおすすめしたいホテルです☕

à table(ア・ターブル)
(旧軽井沢KIKYO キュリオ・コレクションbyヒルトン
📍 長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢 491-5
🚶 軽井沢駅から徒歩約20分/旧軽井沢銀座入口そば
🕒 朝食:07:00〜09:30/喫茶:10:00〜16:30(午前はドリンク中心)

アフタヌーンティー:13:00〜16:30
昼食:11:30〜14:00/夕食:17:30〜22:00(L.O.21:00)
📅 定休日なし
🅿 無料駐車場あり(約30台)
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軽井沢の紅葉はじまりましたhttps://miyoshimimosa.com/20251023-koyo/6989/Thu, 23 Oct 2025 14:21:32 +0000https://miyoshimimosa.com/?p=6989

軽井沢のまちにも、少しずつ紅葉の色が広がってきました。 青空の下を歩きながら、雲場池まで秋のはじまりを感じてきました。]]>

よく晴れたお昼前。空気は凛として冷たく、でも陽ざしはキラキラ。

木々の色がぐんと映えて見える日でした。

駅前は観光客でにぎわっていて、雲場池も人が増えてきました。

軽井沢のまちは、すっかり秋の空気に包まれています。

ここ数日は朝晩の冷え込みがぐっと強くなって、「なかなか紅葉が進まないなぁ」と思っていたのが嘘みたい。

気づけば、木々が思ったよりもしっかり色づいていました。

早速、歩いてみましたよ。

雲場池が真っ赤に染まる見頃のピークまでは、あと一週間ほどかかりそうですが、街路の木々やドウダンツツジは鮮やかに色づいていて、軽井沢全体が日に日に秋色を濃くしていくようです。

今はまだ全部が真っ赤というわけではないけれど、緑から赤へと変わっていくその途中も、とてもきれい。

そして、ピークを迎える頃には、ため息が出るほど美しい町に。

まるで絵本の中に迷い込んだような、メルヘンチックな世界になるんですよ〜

まずは、雲場池の写真から。

水面に映る空と、黄色からオレンジ、そして赤へと変わっていく木々が、光の中できらめいていました。

つぎに、矢ヶ崎公園。

浅間山は今日は雲がかかって、姿は半分だけ。

離山はこれから、紅い着物を纏うように、少しずつ染まっていきます。

そして、思わず足を止めた紅葉の風景。

光を浴びた紅と緑がきれいで、しばらく眺めていました。

📅 撮影日:2025.10.23

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旧三笠ホテルリニューアル 〜軽井沢の歴史を伝える洋館へhttps://miyoshimimosa.com/mikasa-hotel/6941/Mon, 20 Oct 2025 11:22:49 +0000https://miyoshimimosa.com/?p=6941

旧三笠ホテルがリニューアル。軽井沢の重要文化財として再公開された洋館を見学し、クラシカルなカフェでビーフカレーとアップルパイを楽しみました。]]>

10月初めの軽井沢は、白い雲が映える抜けるような青空。

この日は暑いくらいの陽気で、秋の光にリニューアルされた建物がきらめいていました。

前回はリニューアル前日に外から眺めただけでしたが、今回はついに館内へ。夫とふたり、カフェでのランチも合わせて、のんびり過ごしました。

ピカピカに生まれ変わったホテルは、どこか懐かしい空気をまとっていて、軽井沢の魔法が、建物の記憶を目覚めさせたようでした。

旧三笠ホテルの歴史とリニューアルのあゆみ

旧三笠ホテルは、実業家の山本直良が創業し、建築家・岡田時太郎の設計により1905年(明治38年)に竣工、翌年に開業しました。

当時としてはめずらしく、設計から施工まですべて日本人の手による純西洋式の木造ホテルで、ガス灯のシャンデリアや英国製タイルの水洗トイレなど、最新の高級設備が整えられていました。

外国人避暑客や渋沢栄一をはじめ文化人も滞在し、社交と文化の舞台として華やかな時代を築きます。

その上質さと優雅な雰囲気から「軽井沢の鹿鳴館」と呼ばれるようになりました。

しかし、戦争や時代の移り変わりのなかで休業と再開を繰り返し、昭和45年(1970年)に営業を終了。

一時は解体の危機に直面しますが、保存を望む声が高まり、昭和55年(1980年)3月に軽井沢町へ寄贈され、同年5月に重要文化財に指定されました。

そして令和7年(2025年)10月、耐震補強とバリアフリー化を含む大規模修復を終えて再公開。

当時の風格を損なうことなく復元され、今では再び多くの人が訪れる軽井沢の象徴として新たな魅力を放っています。

館内を見学|ロビーとエントランスホール

令和2年からおよそ5年をかけて保存・修理が行われた旧三笠ホテル。

建物の歴史的価値を損なわないように、最盛期だった大正末期〜昭和初期の姿に復元されています。残された資料をもとに、細部まで丁寧に再現されたそうです。

明るい光が差し込む、やさしい雰囲気のロビー

大きな看板が掲げられたエントランスをくぐると、広々としたロビーが出迎えてくれます。

温かみのある黄色の壁(卵漆喰)に、優美なシャンデリア、重厚なフロントカウンター…。クラシックな趣が漂うのに、不思議と古さを感じません。

豪華だけれど堅苦しさはなく、心地よいリラックス感があって、まるで自分もお客として迎えられたような気持ちになります。

高い天井には格子状のデザインが施され、柱や扉、腰壁の装飾にも小さな遊び心が感じられます。

重厚感の中に、やわらかな温もりが漂うフロント

宿帳には、当時の著名人たちの名がずらり

華やかな晩餐会の一枚

このロビーに立つだけで、気分が高揚しちゃう!

館内を歩いて|2階展示室とスイートルーム

やわらかな光に包まれた階段ホール

ロビーを抜けて、2階へと続く階段を上ります。

大きな窓から入る光が手すりを照らして、木の深い色合いがやさしく浮かび上がります。

階段の中央に敷かれたリノリウムにも、当時からのこだわりが。

縁に描かれた雷紋柄は、当時の手描き模様をもとに再現されたものだそうです。

天井の装飾が印象的

見上げると、天井の装飾が光を受けてやわらかく浮かび上がり、そのデザインがとても愛らしくておしゃれ。

細部からも、つくり手の美しさへの想いが感じられました。

この階段を上るだけで、少し背筋が伸びる気分

展示室

最盛期のホテル全景がわかる建物模型
当時の優雅な滞在を物語る小物たちも

階段を上がると、旧三笠ホテルの歴史を紹介する展示室があります。

これまでの歩みがわかる年表や修復の資料、当時の調度品や写真などが並び、長い年月を経て受け継がれてきたホテルの物語を感じます。

客人たちが軽井沢でどんな時間を過ごしていたのか―、展示を眺めているうちに、当時の華やかな空気がよみがえるようでした。

化粧室

当時としては珍しい水洗トイレも

展示を抜けると、男女に分かれた共同トイレも見学できます。

明治の時代にすでに水洗式が使われていたそうで、今の私たちが見ても違和感のない造りに驚かされます。

この時代にもう水洗トイレがあったなんて、すごい!

スイートルーム

展示室を見終えて階段を降りると、1階のスイートルームへ。

天井がひときわ高く、窓からやわらかな光が差し込む広々としたお部屋。

ベッドや家具が配置され、当時の雰囲気がそのままに再現されています。

どっしりとした佇まいの初期軽井沢彫
猫脚のバスタブが置かれた浴室

このスイートには、バス・トイレ・洗面台が備えられていたようす。

避暑地のホテルとしては、まさに特別なお部屋だったのだと思います。

シンプルなデザインの初期軽井沢彫の家具も印象的で、ここで過ごした人々の穏やかな時間を想像すると、思わずうっとりしてしまいました。

光が差し込む窓辺のテーブル。ゆったりと過ごす時間を想像して

特別で華やかな方々が泊まられたのでしょうね

美しさが息づく館内ディテール

歩いていると、思わず足を止めたくなる“ときめきポイント”がいくつもありました。

どれも、つくり手の美意識とあたたかな感性を感じさせます。

ひとつひとつ手作りの照明

今見ても色あせない、上品なデザイン

皮付きの丸太が並ぶ天井

素朴さの中にぬくもりを感じます

館内全体は、アーチや丸みを帯びたデザインが多く、その可愛らしくやさしい造りに、心が和みました。

三笠マーク

ロビーのカーテンボックスには、鶴と松をモチーフにした三笠マーク。
夫が「鶴のポーズが全部違うね」と気づいて、思わず感心してしまいました。

最上部に、翼を広げた鶴
こちらには背を向けた鶴の姿

カフェで過ごす優雅なひととき

まるで映画のワンシーンのような光景

見学のあとは、当時の客室を改装した2階のカフェへ。

四つの客室を活かしたクラシカルな空間で、大きな窓からやわらかな光が差し込んでいました。

ホテルの宿泊客になった気分

案内されたのは、窓辺のテーブル席。

格子窓越しに揺れる緑がきらきらと映えて、まるで自分もこのホテルに滞在しているような気分に。

客室の鍵をモチーフにしたキーホルダーが置かれていて、そんな小さな演出にも心がときめきました。

三笠ホテルのレシピを再現したビーフカレー

いただいたのは、名物の「三笠ホテルビーフカレー」。

信州産の牛肉がごろっと入っていて、やわらかく上品な味わい。まろやかさの中にほのかな苦味があり、当時の贅沢なひと皿を思わせます。

花びらが飾られたアップルパイ

デザートには、軽井沢らしいアップルパイを。

シャッキリとしたりんごが入った温かなパイと、アイスの組み合わせが好相性。

見学の余韻に浸りながら、穏やかな時間を過ごしました。

ロマンティックな雰囲気に包まれて、ちょっぴり優雅な気分〜♪

ミュージアムショップでおみやげ探し

見学とカフェを楽しんだあとは、ショップをのぞいてみました。

カフェでいただいた「三笠ホテルカレー」のおみやげ用をはじめ、ホテルの世界観を感じられるグッズが並んでいます。

お店イチオシのグッズたち。他にもたくさんの商品が並んでいました

長い時間をかけ、手間とお金を惜しまず修繕された旧三笠ホテル。

早くきれいになった姿を見たいとワクワクしていましたが、実際に訪れてみると、想像以上に素敵な施設になっていました。

エレベーターも新設されていて、どんな人でも訪れやすくなり、これからますます軽井沢の人気スポットになっていきそうです。

またひとつ、「ぜひ訪れてほしい場所」が増えました。

🏨 旧三笠ホテル
📍 長野県北佐久郡軽井沢町大字軽井沢1339番地342
🚗 軽井沢駅から車で約10分
🕒 午前9:00〜午後5:00(最終入館16:30)
📅 水曜休館・年末年始(12/28〜1/3)
 ※祝日の場合は翌平日休館
 ※7/15〜10/31は無休
🎫 一般(高校生以上)1,000円/小中学生 500円
🅿 駐車場あり(乗用車25台・大型バス1台・車いす専用2台)
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📅 撮影日:2025.10.6


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旧三笠ホテルの見学とあわせて、ゆったりとした軽井沢ステイはいかがでしょうか。

歴史ある洋館を眺めながら過ごす休日も素敵です。


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旧三笠ホテルの雰囲気に浸りたいなと思ったら「万平ホテル」や「ホテル鹿島の森」などがおすすめですよ。どちらも歴史を感じる素敵なホテルです。

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初秋の軽井沢 〜チャーチストリートでランチ、三笠通りを抜けてhttps://miyoshimimosa.com/autumnwalk-karuizawa/6904/Mon, 06 Oct 2025 10:50:39 +0000https://miyoshimimosa.com/?p=6904

雲の切れ間から青空がのぞく秋の軽井沢。 軽井沢駅から旧軽銀座を抜けて、チャーチストリート軽井沢の鴨ラーメン専門店「あさま」でランチを満喫。 カラマツ並木の三笠通りを歩き、旧三笠ホテルや旧スイス公使館にも立ち寄る秋のおさんぽコースです。]]>

のんびりモードの季節の歩みも着実に進み、軽井沢の町も秋らしさを増してきました。

雲の切れ間からときどき青空がのぞく、穏やかな午前の軽井沢。午後から仕事の夫を誘って、秋の空気を感じる散歩へ出かけました。

ほんのひとときでも、リフレッシュして英気を養わないとね。

明日、旧三笠ホテルがいよいよリニューアルオープンを迎えるということで、その様子を見に行ってみよう!と、軽井沢駅からホテルまで歩いてみることにしました。

途中でランチも楽しみながら、秋の町をゆっくり歩きます。

軽井沢駅から旧軽銀座へ

穏やかな青空が広がり、暑くも寒くもない絶好の散歩日和。

長袖をさらりと羽織って、心地よい風を感じながら歩き出します。

だんだんモミジも赤くなってきました

旧軽銀座のロータリーが見えてくると、人の姿も少しずつ増えてきます。

旧軽銀座が近づくと人の流れも賑やかに

人気のお蕎麦屋さん「川上庵」はこの日も行列

夏と紅葉シーズンのあいだは、いつも少し静かになる時期。

けれど最近はこの季節も人通りが絶えず、にぎやかな雰囲気が続いています。

鴨麺と炭焼き処 あさまでランチ

真っ先に紅葉するカエデの木が色鮮やかに

チャーチストリート軽井沢はハロウィン仕様で、オブジェもとても可愛らしい雰囲気。

旧軽銀座と聖パウロ教会をつなぐ通りに建つ、開放的なモール「チャーチストリート軽井沢」。

雑貨やカフェが並ぶ中に、落ち着いた雰囲気のラーメン店「鴨麺と炭焼き処 あさま」があります。

中央広場に面した一角で、外を眺めながら食事もできます

国産鴨を使った鴨ラーメンの専門店で、2025年7月にオープンしたばかり。

鴨好きの私たち夫婦、ずっと気になっていたお店です。

特製鴨だし醤油ラーメン(¥1,500)

特製鴨だし塩ラーメン(¥1,500円)

醤油と塩をそれぞれいただきました。

鴨の香りがふわりと立ち上がるスープは、上品ながらも深みのある味わい。鴨の脂の旨みがほどよく溶け込み、しっかり“ラーメン”として完成された一杯です。

細麺はコシがあって、スープにもよく合っていました。

鴨チャーシューと豚チャーシューの2種類がのっていて、麺の量もしっかり。お値段は少し張りますが、それだけの満足感がありました。

どちらも美味しかったけれど、私はより深みを感じる醤油が好みだな〜

サイドメニューも気になるものばかりで、次回はぜひ味わってみたいです。

散歩の途中に、こんなあたたかいランチでひと休みするのもいいですね。

(ちなみに、同じ施設内の「Cafe de VERANDA」もお気に入りのカフェ。→別の記事でご紹介しています☕

三笠通りを抜けて旧三笠ホテルへ

お腹も落ち着いたところで、お散歩を再開。

緩やかな上り坂が続く三笠通りは、「新日本街路樹百景」にも選ばれたカラマツ並木が美しい道。

紅葉の時期には黄金色に染まる並木。

この日はまだ少し早めでしたが、葉先がほんのり黄色く色づいて秋の訪れを感じます。

堂々としたカラマツ並木の下には、軽井沢らしい“凛とした静けさ”が漂います

ピカピカに生まれ変わった外観は威風堂々として、とても美しい姿。思わず足を止めて見入ってしまいました。

外観だけの見学でしたが、早く中を歩いてみたいな、とわくわくしました。

(この日の旧三笠ホテルの様子は、前回のよもやま日記📖

旧スイス公使館(深山荘)にも立ち寄り

旧三笠ホテルの斜め向かいに、もう一つの歴史的建物があります。

それが「旧スイス公使館(深山荘)」です。

昭和初期に建てられ、第二次世界大戦中はスイス公使館として使われていた木造建築。

現在は外観のみ見学が可能で、軽井沢町の有形文化財にも指定されています。

静かな森の中に佇むその姿は、まるで時が止まったよう。

三角屋根と白い窓枠が印象的で、どこか可愛らしく、北欧の建物を思わせます。

北欧風の可愛らしい外観の奥に、かつての歴史が静かに息づいているよう

秋の木漏れ日の中で、深い歴史の余韻を感じました。

旧三笠ホテルを訪れる際は、ぜひこちらにも足を延ばしてみてくださいね。


このところ雨の日が増え、気温も少しずつ下がってきました。一雨ごとに秋が深まっていくのを感じます。

紅葉の色づきは年によって少しずつ違うもの。今年はどんな彩りを見せてくれるでしょうか。今から楽しみです。

鴨麺と炭焼き処 あさま
📍 長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢601-1(チャーチストリート軽井沢内)
🚶 旧軽井沢銀座ロータリーから徒歩6分
🕒 11時30分~15時(14時30分LO)
📅木曜定休
🅿 専用駐車場なし

(チャーチストリート軽井沢の有料駐車場を利用)
🔗 チャーチストリート軽井沢公式Instagramへ

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リニューアル前日の旧三笠ホテルへhttps://miyoshimimosa.com/20250930-mikasa/6884/Tue, 30 Sep 2025 11:32:00 +0000https://miyoshimimosa.com/?p=6884

約24億円をかけて保存修理された旧三笠ホテルが、5年9か月ぶりにリニューアルオープン。オープン前日に訪れて、外観や駐車場のようすを見てきました。]]>

明日からリニューアルオープンする旧三笠ホテル。

約24億円をかけて、5年9か月ぶりに公開されると聞き、ひと足早く様子を見に行ってきました。

散歩がてら歩いて行ったのですが、その道のりはまた後日の「散歩日記」で書こうと思います。


明日はリニューアルオープン当日。

セレモニーもあるそうで、きっと大勢の人でにぎやかな一日になりそうですね。私はまた改めて訪れるつもりです。

改修期間には、工事の様子を見学できる会が何度か企画されていて、一度申し込んだものの抽選に外れてしまいました。

それだけ町民の関心も高く、町も力を入れてきた特別な場所なんだなぁと感じます。

移住する前に一度訪れたことがあるのですが、その時も歴史をまとった雰囲気や、当時の豪華さを思わせる特別感があり、とても印象に残りました。

長い改修に入ると聞いてからは、「どんなふうに生まれ変わるのかな」と楽しみにしていたんです。

入り口の前まで行くと、工事用のトラックが停まっていて、奥ではテントの設営が進んでいる様子が見えました。

最初に浮かんだのは「綺麗!」のひとこと。

リニューアルオープンを迎える旧三笠ホテルの全景

外観の色や雰囲気はそのままなのに、ピカピカに磨かれたようで、とても素敵に見えました。

「こんなに大きかったかな」と思うくらい存在感があって、今でも泊まれそうな雰囲気。

当時からこんなホテルがあったなんて…当時の人たちはどれほど贅沢な時間を過ごしていたのでしょうね。

気になっていた駐車場もチェックしてみました。

駐車場の案内看板

優先駐車場は2台分

入口手前には優先駐車場があり、ホテルの奥には一般用?の駐車場が25台くらい。

入り口を過ぎたあたりに一般用の駐車場がある

フェンスの向こうも使えるのかな

後日確認したところ、奥の駐車場はホテル見学者専用ではなく、一般の有料駐車場でした。現在は幕がかけられ、看板も隠されています。

それとは別に、ホテルから三笠通りを230mほど登ったところ、白糸ハイウェイ料金所の近くにも駐車場があります。

こちらは30台ほど停められそうで、ホテルからは歩くと5分ほど。オープン直後や観光シーズンには活躍しそうです。

白糸ハイウェイ料金所がすぐ目の前に

大型バスもここに駐まるみたい

アクセスについては、以前レンタサイクルで訪れたこともありますが、坂道がきつくて大変な思い出…。電動サイクルなら快適に行けそうです。

ホテル前には白糸の滝行きのバス停もあるので、バス利用も便利ですよ。

旧軽井沢のロータリーから歩いて30分くらい。

少し距離はあるけれど、三笠通りをのんびり散歩しながらだと気持ちよく歩けました。

外観を眺めただけでも、歴史の重みと新しい息吹が合わさった、晴れやかな空気を感じました。

併設されるというカフェも楽しみで、次回はゆっくり内部を見学しながら、当時の雰囲気を味わいたいなぁと思っています。


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