10月に入り秋が深まるにつれて、晴れの日が多くなり気持ちの良い日和が続きます。
街路の樹々がほんのり色づきはじめると紅葉シーズンの始まり。胸が高まり、外に出たくてウズウズ。毎日のように散歩に出かけます。
軽井沢に住んで2回目の秋。
どの季節も良いけれど、秋が一番美しいのではないかと思っています。初めて軽井沢に来る友人には、秋の紅葉の時季をおススメするかな。
観光客の方も沢山来られるシーズン。混雑しすぎて困惑することもありますが、やっぱり多くの人に紅葉が映える町の美しさを見ていただきたい。活気のある町をお散歩するのも楽しみの一つです。
11月も中旬に入り、紅葉から落葉へ。町は冬の気配が漂うようになりました。過ぎゆく秋を惜しみながら、新・旧軽井沢エリアで出会った紅葉の景色をご紹介します。
今回は「紅い色」が印象的なスポットやシーンを集めました。紅葉シーズンのハイライトは燃えるような「モミジ」や「ドウダンツツジ」。鮮やかな紅い色が町を鮮やかに彩ります。
よろしければご鑑賞くださいね。
おさんぽMAP
今回選んだ写真の撮影場所を、ざっくりとですが地図にまとめてみました。
軽井沢駅などのランドマークからの距離感など、うまく伝わると嬉しいな。
雲場池
<map-❶>
雲場池は軽井沢で人気の散策スポット。
水辺の景色が美しく、私にとっても大好きな場所。気分転換をしたい時は必ずと言っていいほど足が向かいます。
美しい自然を五感で味わいながら池の周囲をぐるりと巡ると、心の底からリラックス。頭の中がほぐれていくのです。
ハッとするほど紅く濃く染まった木立たち。水鳥たちも気持ちが良さそうに泳いでいます。
水鏡に映る青空と紅葉がキラキラ、ゆらゆら。メルヘンチックな世界が目の前に。
池の中央にある橋にも沢山の人が。普段は池の奥の方まで人が来ることは少ないのだけど、紅葉の美しさが人々を呼ぶのかもしれないな。
「雲場池」は紅葉の名所として観光スポットになっているので、どうしても混雑してしまうことが多いです。
ゆっくりと鑑賞するなら朝早い時間に行きたいところ。ですが、なかなかそうもいかず…。
できるだけ太陽の光がキラキラしている午前中に出かけたいものです。
(撮影日2022.11.05)
色づき始めと見頃のピーク
右:2022年10月22日、左:2022年11月5日に撮影、正面入り口から。
少しずつ色が変わっていくのが楽しくて、沢山散歩へいきました。こうして並べて見てみると、こんなに鮮やかに染まるものかと驚いてしまいます。
右:2022年10月15日、左:2022年11月5日に撮影、東側の遊歩道から。
今年は紅葉がゆっくりと進んでいたようです。色づき初めから3週間ほどで見頃になりました。
- 軽井沢駅から→徒歩20分ほど
- 旧軽井沢バス亭から→徒歩20分ほど
- 駐輪場あり:レンタル自転車もオススメです
- 公衆トイレあり:観光シーズンは混み合います
- 15-20分ほどで遊歩道を一周できます
お気に入りの散歩道
<map-❷〜❾>
軽井沢は気持ちの良い散歩道がいっぱい。
「今日はあの道を歩こう!」とか、「あの道は今どんな感じなのかしら?」と時間を見つけて出かけます。定番のコース以外にも、まだまだ行くことのできてない素敵な小径も数えきれないほど。
いつも通らない道を探検するのも、お散歩のお楽しみ。散策中に心奪われた風景をご紹介します。
❷お気持ちの道・大宮橋にて(撮影日2022.11.0)
右: ❸旧中山道・二手橋にて(撮影日2022.11.08)、左: ❹近衛レーンにて(撮影日2022.11.09)
❺お気持ちの道にて(撮影日2022.11.08)
❻鹿島の森通りにて(撮影日2022.11.04)
街路樹も真っ赤か
秋になると「軽井沢の道路にはモミジが沢山植えられいるんだ」ということに、改めて気づかされます。
緑の葉を爽やかにそよがせていた街路のモミジ並木が、夏の終わりから少しずつ色づいていく様子を観察するのも日々の楽しみです。
右: ❼軽井沢本通り・東雲交差点にて(撮影日2022.11.04)
右: ❽国道18号・矢ヶ崎公園前にて、左:❾大賀通りにて(共に撮影日2022.11.02)
心に残る紅葉たちのアート
散歩の途中、印象的な一場面に心を惹かれ、足を止めることが多々あります。
例えば青々をした苔の上に落ちた落ち葉を見つけた時、太陽の光に透き通る紅葉がキラキラ眩しかった時、足元でモミジの絨毯が美しかった時。
(撮影日2022.11.08)
(撮影日2022.11.06)
紅葉の見頃は2週間ほど。鮮やかだった色は次第に落ち着いた色合いになり、黄金色の世界へと景色を変えていきます。
この記事を書き終えた今現在、軽井沢の紅葉はもう終りです。
過ぎゆく季節を愛おしみながら、思い出を振り返っていきました。
次回のブログでは「秋の思い出」第2弾。黄金色が印象的なシーンをご紹介したいと思います。ぜひご覧になってくださいね。
ここまで読んでくださったあなたに感謝を込めて… よい一日を。