皆さま、こんにちは。
軽井沢にも秋の風が吹き始め、森の木々が少しずつ色づく季節がやってきました。
この季節にぜひ楽しんでいただきたいのが、軽井沢の名物スイーツ「アップルパイ」です!
今回は、私ミモザが実際に食べ歩いて「これはリピート間違いなし!」と感じた、秋にぴったりのアップルパイ6選をお届けします。
軽井沢駅周辺エリアにあるお店から厳選した絶品を紹介するので、ぜひ、秋の軽井沢散策の際に立ち寄ってみてくださいね。
※表示価格は2024年9月現在のものです
万平ホテルは、明治27年に創業した軽井沢を代表する老舗ホテルです。
歴史あるホテルの「カフェテラス」で楽しめる「伝統のアップルパイ」。まず一番に紹介したい定番中の定番です!
一度食べたら、その美味しさの虜になってしまうこと間違いなし。私、ミモザもそのうちの一人です。
ジョンレノン直伝のロイヤルミルクティーのアイスクリーム添えをいただきました
こちらのアップルパイは、クラシカルな正統派! 昔ながらのレシピを忠実に守り続けています。
信州産の紅玉リンゴがたっぷりと詰まっていて、リンゴの甘酸っぱさとシャキッとした食感が絶妙です。レーズンのアクセントとシナモンの香りが、さらなる美味しさを演出してくれます。
どこか懐かしさを感じるこの優しい味わいからは、王道たる洋菓子としての風格が伝わってきます。
2024年10月2日にグランドオープン
万平ホテルでは、2023年1月から行われていた大規模改修工事が終了間近です。8/16〜9/23のソフトオープンを経て、10/2にグランドオープンを迎えます。
伝統のアップルパイに加えて、パンやお菓子、万平ホテルならではのオリジナルアイテムを揃えたショップも新設されていましたよ。グランドオープンがますます楽しみです!
La vie en Rose(ラヴィアンローズ)
軽井沢駅北口からまっすぐ伸びる「軽井沢本通り」に佇む瀟洒なお店。
元ミシュラン星付きレストランのフランス人シェフが手がける本格的なフランス料理と、マダムが心を込めて作る手作りのスイーツで、訪れた人々を大満足させてくれる評判のお店です。
特に人気のキッシュやカヌレなどの焼き菓子は、テイクアウトも可能ですよ。
どのお菓子も絶品ですが、特に秋におすすめしたいのが「りんごのタルト」。
薄切りのりんごが美しく並ぶタルトの下には、甘酸っぱいルバーブのコンポートが。りんごの自然な甘みとシャキシャキした食感、ルバーブの爽やかな酸味が絶妙に絡み合います。
サックリとしたタルト生地は、バターの風味が心地よく、手作りならではの温もりが伝わってきます。
一口食べるたびに、秋のフランスへ旅したかのような気分になりますよ
沢村ロースタリー
旧軽井沢ロータリー近くにある「沢村ロースタリー軽井沢」は、厳選された豆から淹れられる自家焙煎の香り高いコーヒーと、洗練された落ち着いた空間が魅力。
カウンターには「沢村」の職人が手がける、ロースタリー限定のパンや焼き菓子がずらりと並び、どれも美味しそうで目移りしてしまいます。
その中でも、ぜひ試していただきたいのが「シナモンアップルパイ」。
見た目もゴージャスで、しっかりとした食べ応えがあり、リッチな味わいが口いっぱいに広がります。
コーヒーとの相性を考えて、フィリングを少し甘めに仕上げているそうです。たっぷり詰まった大きなりんごには、ほんのり香るレモンの爽やかさが加わり、重たすぎず軽やかな印象です。
バニラビーンズたっぷりのアイスクリームのトッピングで、さらに贅沢な味わいに!
スイーツby軽井沢エレガンス
「スイーツ by 軽井沢エレガンス」は「ホテル軽井沢エレガンス」内にあるパティスリー。
最近、軽井沢本通り沿いに場所を移し、より目立つようになりました。
こちらのオーナーパティシエはパリや東京の名店で腕を磨いてきた方で、本格的なフランス菓子が楽しめるお店としてスイーツ好きな方々からの支持をも集めています。
気になるアップルパイは、信州りんごの新鮮さを活かしたコンポートが魅力。
ほんのりと洋酒が香る上品な味わいが広がります。
クルミやアーモンドのコクとしっとりした生地、程よいシナモンがアクセントとなり、パリパリのパイ生地が口の中でほどけます。
上質で洗練された逸品。パクパクと一気に食べてしまうのではなく、一口ごとにじっくり味わいたくなるアップルパイです。
不定休ですので、事前に電話や公式サイトなどで確認しておくと安心ですよ
ブランジェ浅野屋 軽井沢旧道本店
旧軽井沢銀座通りに位置する「ブランジェ浅野屋」は、スペイン製の石窯を使った本格的なハード系パンが評判の有名店。
今年も「アップルパイリレー」が開催中!信州産の旬なりんごを使ったアップルパイを、リレー形式で味わうこの秋のイベントは、毎年多くの人をワクワクさせる人気企画。
私も毎回楽しみにしています。
こちらのアップルパイは、大人でも満足できる上質な菓子パンのような贅沢さがあり、誰にでも食べやすくて、飽きのこない美味しさが魅力です。
長野県小布施町限定生産の青りんご「小布施りんご」からスタートし、約1ヵ月ごとに5種類のりんごを使ったパイが登場していきます。
それぞれの品種に合わせて、中身のフィリングやりんごの味付け、加工方法も工夫されていて、その時期ごとに違った味わいを楽しめますよ。
<アップルパイリレー 2024-2025>
第1弾:小布施りんご(9/1~9/30)
第2弾:秋映りんご(10/1~10/31)
第3弾:シナノスイート(11/1~11/30)
第4弾:シナノゴールド(12/1~12/31)
第5弾:グラニースミス(1/1~1/31)
第2弾の秋映りんごは、果汁が豊富で甘味も酸味もしっかり。はちみつを使用したダマンドがコクと深みを引き立てます。詳細はHPで確認してみてくださいね
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フランスーベーカリー
「フランスベーカリー」は、1951年に旧軽井沢銀座通りで創業した、軽井沢を代表する老舗のパン屋さん。
今も昔も変わらない美味しさで、長年にわたり地元の人々や観光客に愛され続けています。
そんなフランスベーカリーでは、常時3種類のアップルパイが並んでいます。
その中でも、小ぶりで手軽に楽しめる「アップルパイ」と「シナモンアップルパイ」は、私のお気に入りで、日常のおやつにぴったりです。どちらも同じくらい美味しいので、気分によって交互に楽しむことが多いです。
どちらも、優しく煮たりんごをたっぷりとパイ生地で包んだシンプルなアップルパイ。どこか懐かしさを感じる、いつでも食べたくなるお味です。
どちらも甘さ控えめ、ちょっぴり塩味が効いたパイとトロリとしたりんごがイイ塩梅♪
お土産にぴったりな「アルメットアップルパイ」は、カスタードクリームと半分にカットされたりんごが5個も入った豪華なパイ 多くのファンに支持されている看板商品です
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最後までお読みいただき、ありがとうございました!
皆さんはどのお店のアップルパイが気になりましたか?私もこの記事を書いているうちに、アップルパイが食べたくてたまらなくなってしまいました。
これからも美しい軽井沢の魅力と共に、私ミモザが見つけた美味しいものをたくさん紹介していきたいと思っています。
次回もどうぞお楽しみに!
ここまで読んでくださったあなたに感謝を込めて… よい一日を。