全国的に強い寒波に包まれた、寒い寒い一日。
軽井沢も冷たい空気にすっぽり覆われて、一歩外に出るのも少し勇気がいるような日でした。
でも、こんな日ほど空は澄みわたっていて。 いつもの冬の日以上に、景色がくっきりと見える気がします。
この日は我が家の休日 。最近やっとエンジンが回ってきた夫と一緒に「心と体をリフレッシュしに、美味しいものを食べに行こう」と、ランチへ出かけることにしました。
「どこにする?」「あそこもいいね」なんて話しながら向かったのは、追分にある「らしく ダイニングキッチン」さん。
軽井沢駅周辺から少し離れた追分エリアには、気になりながらも、まだ行けていないお店がたくさんあります。
地元の方からの評判もよく、ずっと心に留めていたお店のひとつでした。
今年の目標のひとつは、行ったことのないお店にたくさん行くこと。 そう思うと、なかなか良いスタートです。
「らしく ダイニングキッチン」は、「自分らしく過ごしてほしい」という思いが込められた店名の通り、気取らないけれど丁寧なお料理が魅力のお店。
ご夫婦おふたりで切り盛りされていて、とてもアットホームな雰囲気です。

追分宿の中山道旧街道沿いにあり、何度か前を通ったことはあったのですが、扉を開けてみると想像以上に広々。
木の温もりに包まれた店内は、席の間隔もゆったりしていて、大きな窓からの光がとても心地よく感じられます。

薪ストーブが焚かれていて、暖かさとくつろいだ空気に、思わずほっこり。
中庭を眺められるカウンター席もあり、入ってすぐに「居心地のいいお店だな」と感じました。


ランチは、地元野菜をたっぷり使ったセットが2種類。

私は「南信州千代幻豚肩ロースのソテー モーリョヴィネグレッチのソース」を選びました。
モーリョヴィネグレッチは、ブラジルで親しまれている野菜のマリネソースだそう。ライスかパンを選べて、今回はライスにしました。
コースのほかにアラカルトもあり、夫は「カレー煮込みチーズハンバーグ」を注文。 ……が、写真を撮る前に食べてしまい、写真はなしです。ごめんなさい。
まず運ばれてきた前菜の「地元野菜たっぷりのサラダ」が、とにかく絶品。

信州は、どこでいただいてもお野菜が美味しく、ボリュームもたっぷりで驚かされますが、「らしく」さんのサラダは、その中でも格別の美味しさでした。
瑞々しくてハリのある野菜に、自家製のドレッシングがよく合います。隣町の農家さんが、真冬でもビニールハウスを薪で温めながら育てている野菜なのだそうですよ。
真冬にこんな新鮮な地元の葉物野菜がいただけるなんて… 贅沢だなぁ
続いて、メインのお料理。
南信州千代幻の豚肩ロースは、クセがなく、ほどよくレア気味でしっとり柔らか。
噛むほどに、やさしい旨みがじんわり広がります。 酸味のきいた野菜のマリネソースと一緒に、さっぱりといただけました。

特に印象に残ったのが、お肉に添えられていた干し柿のコンポート。 まろやかな甘みと、ふわっと香るワインの風味が、お肉と合わさって驚くほどおいしくて。
干し柿のコンポートは初めてでしたが、「これは家でも作ってみたいな」と思う味でした。
添えられていた、カブやじゃがいも、舞茸などのロースト野菜も、一つひとつ丁寧に焼かれていて、それぞれの野菜のおいしさをしっかり楽しめました。
せっかくなので、デザートもお願いすることに。
この日のスイーツは、チョコレートのクリームブリュレに、バニラアイス添え。

表面のパリパリとしたキャラメルを割りながら、ほろ苦くてクリーミーなチョコレートのブリュレをバニラビーンズたっぷりのアイスと共に味わいます。
大きな窓から冬の景色を眺めながら、ゆったりとした時間。 ヘルシーでおいしいランチをいただいて、心まで満たされた気がします。
帰りは、少し車を走らせてお買い物へ。
雲は多いものの、よく晴れていて、風は強く、いつも以上に寒い一日でした。
でも、こんな日は景色がとてもくっきり。 山の稜線や山肌まで、いつもより近くに感じられます。
お気に入りの絶景ポイントに立ち寄ると、この日はいつも以上に美しい浅間連山の姿が。

寒さの中にある、冬ならではのごほうびのような景色でした。
お腹も心も満たされて、明日からまた、軽やかな気持ちで過ごせそう。そんな休日となりました。
📅 撮影日:2026.1.22
らしく ダイニングキッチン
📍長野県北佐久郡軽井沢町追分655-1
🚗軽井沢駅から車で約15分/しなの鉄道信濃追分駅から車で約4分
🕒11:30〜14:00 L.O./18:00〜20:00 L.O.
📅水曜日(不定休あり)
🅿️駐車場あり
🚭全席禁煙
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